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【正解を探さない】

noteはじめました。
組織リーダーをしています。
日頃の些細な気付きや思った事などを毎日スタッフに共有しています。それをnoteにも綴ってみるというモノです。

本日は【正解を探さない】について書いていこうと思います。

集団生活の中で右か左かと選択を迫られた時に真っ先に自分の意見を言う事が出来る人はどのくらいいるのだろうか。

実際に僕自身もお店の運営を任せられる、組織のリーダーという強制の環境下に立たされなければ出来なかった人間です。日頃から意見を言える人をとても尊敬しています。

学生時代の多数決が分かりやすいですね。AかBかどちらかを多数決で決めますという場面。(僕の担任の先生はみんな目を閉じて手をあげて下さい!というスタイルでしたが・・・)

良く言われる2対6対2の法則でいけば、積極的に意見が言える人は2割程度と思われます。

その後の6割の人がある程度の正解が見えてから多い方に乗っかるという人ではないかと思います。赤信号、みんなで渡れば怖くない的なやつですね。みんながAと言っているからAにしよう!という感じですね。

本題ですが、仕事の中で会議や話合いの場ってあると思います。その話合いの場は大人数の場合もあれば少人数の場合もあります。そういう場面で自分の意見を言える人ってどのくらいいるのだろうか・・・

多くの人は先程の6割に該当している人ではないだろうか・・・

そして会社ともなると権力のある人の意見が強く感じる傾向もあります。上司や先輩に合わせる事で目立たない、不正解にはならないというある意味では正解ではありますが、中には自分の意見とは違っていても、あの先輩がAと言っているならと自分の考えを曲げてまで合わせにいく人もいます。

先日の記事【みんな同じ】ではありませんが、それは僕個人的にはあまり賛成できません。

学生生活での目的は学び、集団生活、などなので正解を探す事でも良いのかもしれませんが、社会人に出たとなると会社の方向性を示す重要な場面です。

間違っていると思いながら上司に合わせて行動をし、結果的に良くない成果が出た時に「俺は違うと思っていたんだよね!」発言はあまり良くないですね。

また、会社の方向が世の中の市場からはずれてしまうとそれが売り上げなどにも繋がり結果的に給料などのカタチで自分にも返ってきてしまいます。

【みんな同じ】の記事にも書きましたが各世代、各立場などにより意見は変わってきます。変わってきて当然です。

上司は所得も多く生活水準は平均以上かもしれません。上司は年齢も高く今の若者の流行に後れているかもしれません。(SNSなど)

実際に自分達のターゲットとしている世代に一番近い人がターゲット層に一番近い考えをもっているという事にもなります。経験や知識が少ない事はみんな分かっています。

あまり上司や先輩に対して反対意見や自分の考えを伝える事は難しいという事も分かりますが、勇気をもってお伝えをしてほしいなと思います。

結果的に間違っていても良いです。それを採用した上司(最終決定者)が責任を負います。その意見が良いと思い実行を決断したわけですから、という事は意見が採用されるかどうかは分かりません。

でも間違っていると思っているのに言わないのは良くないと思います。

算数や漢字テスト、歴史の授業、資格の試験の様に正解はなかなかないモノです。何が正解か分からないのが世の中です。正解が分かっていればどの企業さんもうまくいっていると思います。

勇気を出して意見を出していきましょう。

【正解を探す】必要はありません。自分の考えを伝える事が正解です。

結果的に意見の言える人という第三者からの評価がつきその繰り返しは以後の自分(昇格など)に大きな力を与えてくれると僕は信じています。

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stand.fmさんでも音声にチェレンジ中。

プロフィールのTwitterより

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