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ウネラのツイッターから~過去の性被害をめぐる想念みたいなもの~

突然ですが、昨日こんなツイートをしていました。うまく埋め込みができなかったので、以下抜粋します。

記者だった時の私を直接的に知っている人たちの多くは、私の取材時の性被害について、程度の差こそあれ「あの人だったら、しょうがない」と思っているのではないかと、今でも時々思ってしまう。「あの人は何も悪くない」と心から思ってくれる人が、どれだけいるだろうか。
はっきり言って私はピシッとした人間ではないのだ。それこそ、恥の多い人生で、自棄的な生活を送っていたこともある。酒も飲むし、煙草も吸っていて(だいぶ前にやめた)、情に流されやすく、物言いもはっきりしない。他人様に迷惑をかけたことも数知れない。
ただ、そうだとしても私は、尊厳のある一人間だ。女性だとか男性だとかいうことも、問題にしたくない。ただ、どこまでも人間。その尊厳を踏みにじらないでほしい。

新聞記者だった時に、取材中に性被害を受けているんですね。警察官と、高校球児とに。

そういうこと、ずっと言えずにいる間に、いろんなことがこじれて、問題も加害と被害という単純な構図ではなくなってきてしまった。そして退社。

今後そのへんのことを少しずつ慎重にお話していきたいと思っているのですが、それの前文というか、決意みたいなものが、上のツイートです。

要するに、私にも隙があって悪かったんだろう的な雰囲気とか中傷とか、もうそういうの何度も受けてきたけど、受け止めますよと。私の個性みたいなものに対する非難とか、(仮に)全部そうだったとしても、人を傷つける根拠にはなり得ない。やっていいことじゃないでしょう、と、そういう言い方でやっていきたいんです。

弱い、しょうもない人間として、あらゆる暴力、やめようと言いたいと思っています。

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