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🐈 連茉小説図曞通員 垃斜真理子の日蚘 16

16、

「それじゃあさぁ、垃斜さん」

あれ䜕か急に改たった、くり先生。

「今日はもう䞀杯食べたし。圩子さんずのお玄束も出来たし。そうそう垃斜さん垃斜さんこの埌暇でもさ、わたし、䜕かこれからさ、ちょっずお出掛けするの゚ヘヘ、ごめんねヌ䜕かさ、これから䞀人でプラプラしたくなっちゃったごめヌん垃斜さん、それでいい勝手蚀っおごめんね。でも䜕かさ、急に䞀人になりたくなっちゃったアハハハ、ねぇそんな時ない垃斜さん」

もう どんな電車なんだか こんな電車、乗った事ありたせん。電車っお、そう、比喩なんですけれど もう だっおさっきたで柏原先生のお宅に䌺うかどうかっお話しおた人がですよもう 

「ええ、では。今日わたし、䜕だかずっおも玠敵な機䌚を頂けお。凄く嬉しかったです。そしお 柏原圩子先生ず そのう お䌚い出来る機䌚たで䜜っお頂いお 」

日本語っお難しいです。でも、どんな囜の蚀葉でも、今のわたしの心を蚀葉にするのは難しくなるず思いたす。だっお、本圓に嬉しい気持ちず凄く面倒臭い気持ちず倢みたいな埡䌜話な様な䞍愉快で蟛い悪倢の様な、本圓に色々混ざった気持ちだった。

「カタむんだよヌカタむカタむ垃斜さん、カタむもう銙ず垃斜さんはお友達だからセンセヌも匟子もないんだよヌあ垃斜さんを勝手に匟子にしちゃった゚ヘヘぞ、ねぇこれから連絡もするよヌ銙の電話、絶察出およね出おくれないず寂しいんだよヌ 」

ハァヌッ 手で泣き真䌌。それで兎さんの方をチラ芋。兎さん こんな泣き真䌌たで合わせおくれおる 倧倉

「出たす出たすよ䜕蚀っおるんですかせ、いや、く、でもなかった銙さんだっお、わたし、あなたの倧ファンなんですよ」

はっ 䜕お事をわたし、蚀っちゃったんだろうもう党郚くり先生のせいですわたしのわたし自身の蚀葉遞び、狂っちゃっおたすどうしようで、ででで、でも、し、し、正盎これが正盎に思った事を蚀うっお事なのかしらあれわたし っおい぀の頃から自分の気持ちを正盎に蚀わなくなったんだろう少しストップしちゃいたした、カタマッた フリヌズ状態のたた、くり先生を芋おいたした。

「 ありがずヌ」

くり先生も䞍思議そうな顔しおわたしを芋おたした。どっちがくり先生にずっお䞍思議だったのかなさっきわたしが蚀った事それずもカチンコチンに固たった、わたし

「垃斜さん」

「はい」

「わたしね、“倧ファン”なんお蚀える䜜家さんや゚ッセむストさん、いないんだよヌ そう わたし、ずっずそうだったんだよヌ 気付いたらこんなになっおたんだよヌ だから なヌんか わたし、あなたの事、䜕か矚たしいよヌ 」

ドッキュヌンっお心臓蟺りで衝撃音わたしが矚たしいくり先生がだっおただの意気地なしのぐずぐずのわたしが

「矚たしいななヌんにもくり先生が矚たしく思うもの、わたし持っおたせん」

ダッず取り乱しおしたいたした。

「垃斜さん垃斜さんそうだ今日はここたでにしない䜕か、もっず楜しい事が埅っおる気がしおきたよヌうん今日はお別れなんかさなんかさ、やっぱりわたし達っおさ、䜕かさ、䌚う前からお友達だったんだよヌねねそうずしか思えないスピリチュアルヌでもねでもね、垃斜さん文っお䞍思議だず思わないだっおさやっぱり曞いた方ず曞かれた物を読む方っお、䜕かあるんだよヌねだからきっずね、うん、わたし、たた゚ッセむ曞くヌね垃斜さんず今日、お䌚い出来たそれからねそれからね、たたきっず玠敵な出䌚いが きっずあるんだよヌわたしね、やっぱり今日りチ垰っお䜕か曞ここんな玠敵な出䌚いがあったから、むむもん曞けるねきっず」




「ええ 」

玠敵ええ 玠敵 いえ玠敵な出䌚いを頂いたのは、わたしの方 でもそれ以䞊、䜕も蚀えたせんでした。䜕故でしょうかそしお これも䜕故わたし わたしも郚屋に垰っお䜕か曞きたくなっおしたいたした。䜕故くり先生、その方が玠敵じゃありたせんかあなたずお䌚いしお、䞀杯お話しお、そしお、今たで曞き物なんお、そんなに䞀生懞呜考えた事なかったわたしが 䜕か曞きたいっお、そう思った事 瀬山先生あなたっお本圓に䞍思議な人

✍フォロヌずいう支持、支揎はずおもありがたい。曎なる高みを目指しお『レノェむナ』をクリ゚むティブな文芞誌に育おお行きたい。🚬