見出し画像

【日常】コロナによる就職氷河期でも内定が出る人と出ない人

新型コロナウイルスが日本のメディアを独占しはじめて、はや3ヶ月が経ちました。

この3ヶ月で多くの人のライフスタイルや社会への影響がありましたが、その影響は就活生にも出ています。

就活真っ只中の後輩たちに話を聞くと、実にエントリーした会社の半数以上が採用の中止・延期をしているとのことです。

後輩たちもかなり苦労してるようでしたが、どうやら人によってはしっかり内定をゲットしてるようです。

こんな厳しい状況なのに、どうして内定をゲットできるのか?
後輩たちに話を聞いて、内定が出る人・出ない人には3つの違いがあることが分かりました。

画像1

●内定が出る人・出ない人の違い3つ

1. 自己分析の完成度が高い

1つ目は、自己分析の完成度の違いです。
内定が出てる人は、コロナ禍での空き時間をチャンスと捉え、自己分析を徹底的にしていました。

自己分析して自分のことを深く理解し、それを言語化してるからこそ、言動に一貫性が生まれます
なので、話す内容も力強く、説得力があります。

面接でもどんな質問が来ても自信を持って自分の考えを話すことができるんですね。
だからこそ、採用する側としても「本気でうちに入りたいんだな」と信頼することができます。

といっても、自己分析ってどうやればいいのかよく分からないもんです。
今後、もっと詳しい解説記事を出したいと思いますが、コツとしてはこの3つを分析できるといいです。

・情熱 :自分が何をやりたいのか、どうしてそれをやりたいのか
・スキル:自分にはどんなスキルがあるか
・自然体:自分が楽しく自然体でいれるのはどんな環境か

この3つを自分の言葉で話せるようになれば、しっかり自己分析できてると思います!

画像2

2. スキルがある

2つ目はスキルです。
これは多くの記事で語られてますが、やっぱ企業側も余裕が無くなってきてるので、「できるだけ即戦力が欲しい」というのが本音のようです。

-そうですね。では、選考対策が難しくなる中で、22卒の就活生はどのような選考対策をすればいいですか?

企業はおそらく直近で成果を残せる人を欲しがるはずです。今、企業はどこも売り上げが上がらない状況なので、投資機会を持ちにくいです。つまり、教育コストをなるべく省くことができる即戦力学生を求めるはずです。
(一部抜粋)

普段であれば、スキルがなくても今後の成長を見越して採用するポテンシャル採用を取っている企業も、すぐに成果を出してくれる即戦力採用に移行しつつあります。

自分にはスキルがない・・・と感じる人も多いと思いますが、今の時代、ちゃんと取り組めば1ヶ月でかなりのスキルを手にすることができます。(もちろん無料で)

というのも、コロナでの自粛に合わせて講義動画や無料学習プログラムも出てますし、最近はYoutubeでも質の高いコンテンツが出てます。

オススメはプログラミング(Pythonとか)・動画編集・デザインあたりです!
これらは
・ネット上で多くの情報が出てる
・知ってるだけで差別化できる
・資格がいらない
ので、初心者でも始めやすいです!

1ヶ月学んだだけでいいの?と不安に感じるかもしれないですが、なにも完璧でなくて大丈夫です。
僕もプログラミングは長い年月やってますが、やればやるほど完璧に習得するのは無理だと気付きます(笑)

"やったことがある"という経験・知識だけでも企業としては嬉しいです!
まずはやってみるのが大切ですね!

画像3

3. 選択肢を幅広く持っている

3つ目は考え方の違いで、内定が出てる人は良い意味で拘りが無いです。
基本的に会社は業界・業種・会社の規模などで絞っていくと思いますが、そうすると徐々に選択肢が少なくなってしまいます。

特にコロナで減益などの影響を受ける業界(アパレル・卸売・自動車など)は、減益に伴って採用も減るので、次から次へ「採用を延期します」と言われてどんどん手駒が減っていくので、かなり精神的にダメージを受けてしまいます。

一方、内定が出る人はどういう考えで選択肢を持っているかというと、

「その会社でなにを学べるか」

という視点で選んでます。
自分は将来こんなことをやりたくて、そのために自分はこんなスキルが不足してるから、その会社でそのスキルを学ぶ。
という感じです!

だから、業界・業種などに拘らず、幅広い選択肢を持てるのです。
選択肢が多いので、多少中止・延期になっても「他のところがあるから大丈夫」と心の余裕が持てます。

画像4

(出典:ライフカードCM)

●まとめ:お金が流れている以上、就職先が0になることは無い

コロナ就職氷河期で嘆きの声や記事を多くみますが、なにもすべての会社が不況に陥ってる訳ではありません。

お金が流れている以上、必ず儲けてる会社がある訳で、就職先が0になることは無いです。

だからこそ、その会社に入ることをゴールにするのではなく、会社に入って学びたいスキルを得るのをゴールに定めれば、少しは選択肢が広がるかもしれません。


僕は、転職するとき「人の心を動かせる仕事をしたい」という想いがあって、そのために

・感情を動かす演出スキル
・デザインスキル
・会話スキル

などを身につけたいなぁと思ってました。
なので、エンタメ系の会社・動画制作の会社・人材系の会社など幅広く見てきました。

賛否両論あると思いますが、僕は会社を「お金を貰ってスキルを得れる最高の学び舎」くらいにしか思ってないです(笑)

もし採用の延期・中止ラッシュで精神的に参ってたら、少し別の視点で業界や業種を見れるといいかもしれないです!
本日もありがとうございました!

--------------------------------------------------------
最後まで読んでいただきありがとうございます!
よかったらスキフォローお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?