見出し画像

【Q&A】第一志望の会社に入ったのに不満が溜まっていってしまいます。

今日は、先日質問をいただいたのでそれの回答をしていきたいと思います!

【質問】
新卒で第一志望の会社に無事就職することができました。
しかし、やりたいことは出来てるのですが残業の多さや給与面で不満が溜まっていってしまいます。
少しづつ転職を考えているのですが、また同じように不満が溜まっていかないか不安です。
どうすれば良いでしょうか?

こういった質問、今日の相談者さん以外からももらったことがあります。

就活時代って結局まだ大学生で社会経験がないので、仮に第一希望の会社だとしても、それがちゃんと自分に合ってるか見分けづらいですよね。

これに対する僕の回答としては

【回答】
自分の満足するポイントと不満足になるポイントの両方をクリアする会社選びができるといい。

です!
解説していきます!

画像1

●満足と不満足

まず最初に良いなと思う点は、この相談者さんはちゃんと第一志望の会社に入ってやりたいことを仕事にしてる点です!

やりたいことって、同じ仕事でもタイミングによって見方変わったりするのでなかなか絞るの大変です。
(個人的には"やりたいこと"よりも"なりたい自分"にフォーカスした方が近道だと思ってます)

ただこの相談者さんはしっかりやりたいことを出来ている。
その点では「自分を満足させる」ことは出来てるのだと思います。


一方、欠けている視点としては、「自分はどこまで不満に耐えられるか」です。

満足と不満足ってスコアゲージみたいに考える人が多いのですが、実は満足と不満足って全く別物なんですよね。

画像2

満足の反対は「満足していない」

不満足の反対は「不満足じゃない」

です。

例えばあなたが「この仕事めちゃくちゃ面白い!」と思えて非常に満足のいく仕事をしているとします。
ですが、給料は月10万円。職場にエアコンは無くウォーターサーバーも無い。
上司は皆タバコを吸い、副流煙を吸いまくってる。
家は2畳半のボロアパートで、毎日カップラーメンを食べて生活している。

こんな状態で、幸せと言えるでしょうか?

どれだけ仕事が満足のいくものだとしても、生活環境やお金などでは不満を感じるのです。
つまり、仕事は満足だけれども、生活が不満足な状態です。
逆に、

仕事は単純作業でつまらない。やりがいも特に無い。
けれども、給料は月50万円。
六本木駅から徒歩2分の好立地で家賃も全額補助してくれる。
職場は多くの緑と自由に使えるラウンジが整備されていて、生活に不満はない。

これは仕事は満足いかないけれども、生活に不満はない状態だと思います。けれど、きっと「仕事がつまらない」と愚痴を言っていると思います。

相談者さんも、残業や給与面での不満が溜まっていってるようでした。
こういう生活に直結する部分は特に不満に繋がりやすいです。

僕自身、転職を経験しました。
転職の理由は、自分を成長させたいとかもあったのですが、キッカケはお金でした。

給与はそこまで高くない。昇給も望めない。ボーナスも支給されない。

そこに不満が溜まっていき、転職を決意しました。

画像3

●対処法:どこまでの不満に耐えられるか考える

転職先でも同じように不満を溜め込まないようにするにはどうすればいいか。
相談者さんへの回答にもなります。

ずばり、転職の口コミサイトでその会社の悪い噂を集めるのです。

採用担当や会社のHPなどでは会社はいいことしか言わないです。
そりゃそうですよね、わざわざ悪いこと言って会社の評判を下げることはしません。

けれど、それでは実際にその会社に入ってどこで不満を感じるのかは入らなくなってしまいます。

だからこそ、口コミサイトです。
口コミサイトは匿名で書けるので、気軽に会社の情報を話しやすくなります。
特に、退職理由は会社に恨みを持った人が書き込んでる可能性があるので、会社の本性が現れやすくなります(笑)

情報は多いに越したことないので、複数の口コミサイトで比較するとなお良しです。
僕はopenworkと転職会議を使いました。

openwork

転職会議

●まとめ:満足と不満足の中庸を意識する

先日、こちらの記事で中庸という考え方を紹介しました。

【中庸(ちゅうよう)】
  極端ではないことや、偏っていないこと

これは今回の相談者さんにも同じことが言えて、やりがいばかりを求めてライフスタイルを崩してはいけないし、ライフスタイルを守りすぎてやりがいを蔑ろにしてもいけない。

言葉にするのは簡単ですが、実際両方の折り合いをつける会社を見つけるのって大変です。

けれど、知識やスキルがあれば道の選択肢を自分で切り開けるので、是非ともLifeBuildupプログラムで多くの知識・スキルを吸収していってください!

本日もありがとうございました!

--------------------------------------------------------

最後まで読んでいただきありがとうございます!
よかったらスキフォローお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?