人生の趣味の軌道

皆さん、趣味っておありですよね?

私も趣味はあります。趣味と言っても熱の入れ具合というのは人それぞれです。

毎日熱中して楽しむ人もいれば、休みの日に楽しんだり、不定期に楽しむ等度合いがあります。

また趣味が変わるという方もいらっしゃいますね。以前は○○していたが、あることがきっかけで今は別の〇〇をしているみたいに何かが展開点で別の趣味に切り替わるという事意外とあります。

私も何回かそういう事がありまして、今回は自伝のように説明していきます。


まず簡単に趣味の流れを書かせていただきます。

ゲーム→シューティングゲーム→映画→VHS→レトロゲーム


ゲーム

私が子供の頃はゲームボーイが主流で、よく「星のカービィ」「ポケットモンスター 赤」をプレイしていました。幼稚園年少時代です。

幼稚園年中からニンテンドー64が発売され、「悪魔城ドラキュラ」「マリオパーティー」「バイオレンスキラー」「エキサイトバイク64」「エアロゲイジ」これらをやり込んでいました。

そして私のゲーム好きとして人生で大きな展開点となったのが年中の時に東条湖ランド(現在の東条湖おもちゃ王国)のゲームセンタープレイしたガンシューティングの名作「ザハウスオブザデッド2」でした。父と2人プレイで最初のゾンビ3体でゲームオーバーになったのを覚えています。このゲームは今後多くのゲームセンターで見かけ、もう20年以上たった現在もプレイする思い入れのあるゲームです。今は無き梅田の「SEGAジョイポリス」でもSD筐体(シットダウン筐体と言い、小さなアトラクションのような中で座ってプレイできる筐体)でよくプレイしていました。

※現在大阪では新世界にあるゲームセンター「かすが」でノーマル筐体でプレイが可能です。

他にも「タイムクライシス」「ザ警察官」「バーチャコップ」等体感ガンシューティングゲームをプレイしこの体験が記憶に残っていきます。

2004年くらいにPS2を購入し、2007年にはPS3を購入してゲームは次世代に突入していきます。

そんな時に本屋で見かけた今は無き「ファミ通WAVEDVD」という雑誌(付属のDVDで雑誌の記事やゲーム予告などを映像で楽しめるという豪華雑誌)でそこでまだ日本では発売されていない最新の海外ゲーム(通称「洋ゲー」)が紹介していくコーナーがあり、そこで洋ゲーの魅力に引かれていくのでした。

洋ゲーは今でこそ当たり前となっていましたが、2007年頃はまだ定着しておらず、海外から輸入された洋ゲーの販売は少なく値段も高額でした。またPS2は輸入品だと日本版本体では起動ができず(PS2以前のテレビゲームはリージョンというエリアプロテクトでエリア毎に決められたコードがあり、そのエリア内で発売された機器本体でなければプレイできないという決まりがあり)指をくわえて諦めていました。

しかし、PS3はリージョンフリーとなり(Blu-rayはリージョンがなし)どこの地域のゲームでも問題なくプレイできるということで日本未発売のタイトルを買ってプレイできました。そこから未知のゲーム体験をしていくことになったのです。

そして時が過ぎ2010年、そこで突如ゲーム熱が冷めていくのでした。プレイしたいゲームがなくなったのです。海外のゲームを見ても自分が熱中するようなタイトルが無くなり人生ゲームだった趣味が一瞬で0になったのです。

ですが、「捨てる神あれば拾う神あり」新たな趣味ができるのでした。


映画

元々映画も好きでした。親がよく映画を観ていたのでチャールトン・ヘストンの「ベンハー」「十戒」などのクラッシックの名作をBSで見ていたのを覚えています。

特に覚えているのが小学生低学年の時にテレビでみたチャック・ノリスの「デルタフォース」です。作曲のアラン・シルベストリ(メジャーなものではバックトゥザフューチャーで、最近ではナイト・ミュージアムやアベンジャーズを担当)の軽快な音楽が印象的でした。

映画に関しては私の年代ではまだ「木曜洋画劇場」「金曜ロードショー」「ゴールデン洋画劇場」「日曜洋画劇場」の4つが放送していた時代で週の半分以上を映画で楽しむことができた最後の世代だと思います。

2000年前後で印象に残っている映画が「スパイダーズ」と「スクリーマーズ」です。この2作品は今絶対テレビでは放送できないくらい過激な映画です。

スパイダーズ

宇宙船で実験中の遺伝子操作をした毒グモが暴走し墜落、辛うじて生存していた船員の体に産み付けたクモが口から飛び出しどんどん巨大化していき街を襲うのですが、この船員の口から巨大クモが出てくるシーンが強烈だったのを覚えています。

スクリーマーズ

ある惑星でスクリーマーズと呼ばれる人造人間と人間の戦いで惑星から脱出を図る映画でラストが悲しかった記憶があります。これ以上書くとネタバレになるのでこれだけにしておきます。

こういった経緯があり、幼い頃でも名作やB級映画を観ることが多かったというのがあります。

それから時は流れて2010年、高校二年生の時です。

日本橋でゲームに飽きて何かないかと徘徊していた時でした。あるお店に目が留まりました。「にっぽんばし道楽」という映像関係に特化したお店です。そこではレンタル落ちのDVDが格安で販売しており、映画が好きだった自分にとっては最高の穴場でよくDVDを買って休みの日に観ていました。

何回かお店に行っている時、店内の奥に「VHS1本100円販売中」と書かれていました。中学までVHSでテレビを録画していた自分にとって親近感あるテープがお手頃に買えるのはありがたいと思い、売り場を見るのですが懐かしいタイトルを見かけつつ全く聞いたことが無いタイトルも多く見かけました。

そこで気になったタイトルというのが「ドントダイトゥハード」というフランス映画のパロディ映画でした。



気づけばVHSのライブラリーも300本を越えた時期もあり、VHSを集めることがライフワークにもなっていました。

「このVHS収集で私の人生は大きく変わっていき、メーカーをも巻き込んでいく程の内容にまで発展していくのでした」

この大きく変わったことは今後有料の記事にまとめてご紹介したいと思います。


レトロゲーム

レトロゲームと言いますか、小学性の頃にプレイしていたゲームにこの年でゲームセンターで再び巡り合えたことでブームとなりました。

大阪の日本橋にある「レトロゲーセンザリガニ」という場所に私の幼い頃の思い出のゲームが稼働しており、久々にプレイしたらもう楽しくてコロナがはやる前まで足軽に通ってました。

そこには「ルパン the shooting」「タイムクライシス」「ゴルゴ13」シリーズ「ザ警察官2」「スペースガン」等今ではあまりお目にかかれないガンシューティングや今から30年以上前の貴重な元祖体感ゲーム筐体も現役で稼働しています。

何度も通い、ある時は筐体のパーツが取れるトラブルが起きて店員さんとコンタクトを取るためお店の専用SNSアカウントに直接DMでやり取りを行い(ザリガニは店舗が複数あり、店員さんと会うのはタイミングが難しい)状況をお伝えしてからお会いして以降色々とお話しをするようになりました。

これからまたザリガニを巻き込んだ何かが始まろうとするのかいかに・・・・



完全にレトロゲームが趣味となりアーケード版の内容を家庭用ゲームに移植した物を集めて家でも楽しめるように集めています。

本当は筐体を買って家で楽しみたいですが、そんなお金とスペースがないのでこればかりはどうしようもないですね。

しかしこれを機にアーケード基板をオークションなどでチラチラ見るようになりました。何か貴重な基板が手に入ればザリガニに役立ててもらえたらななんて思ったりしています。

この出来事が今年の2月ぐらいの出来事です。

そして現在、youtubeで過去に撮ったザリガニでのプレイ動画や店内の紹介動画を投稿しています。アカウント名は「コンコルドフリーク」で動画を投稿しています。

今は緊急事態宣言で仕事や病院や運動で走る以外は外出できないのでゲームや映画、ブログやyoutubeの動画の編集をして過ごしています。


人生ってどんなものが趣味になるか分かりませんね。

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