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自分色を彩る

こんにちは!えむわいです!
久々の投稿となりましたが、4ヶ月ほど"適応障害"による抑うつ状態で休職をしておりました。現在は回復しており復職に向けた準備をしております!

 社会人生活が始まったばかりですが、これまで経験してきた部活動でも怪我や失敗、挫折などに比べ、今回の精神疾患は自分の人生の中での一番の失敗だったなと思っています。と同時に自分を見直すいい機会にもなりました。
 抗うつ薬を服用した当初は1日中眠気やダルさなどとの闘いが1,2週間ほど続きました。(本当にこれまでの人生で一番辛い経験でした…)

 そんな中、ゆっくりと自分の時間をとることができたのは自分にとって、休職というネガティブワードをひっくり返す程の貴重な経験となりました。

自分と向き合う時間

 まずは、適応障害を患うに至った経緯を見直しました。職場の環境や、働くモチベーション、人間関係。他の人にとってはどうってことないことでも、自分にとってはストレスとなる状況が重なり合っていました。
 その中で感じたことは「”世間のこうあるべき”に惑わされない」ということです。

 昨年の4月に入社し、配属された当初から何か自分とは合っていないと違和感を感じながら業務を行っていました。一番年齢の近い先輩に相談に乗ってもらうことはありましたが、「それはみんな同じだから。お前だけじゃないから。」と先輩の意見を受け入れ、
 「自分は甘い、逃げている」と自分を責めることが多くなりました。

 ストレスの原因を探る中で自分がHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)であることや内向的な人間であることもわかりました。
 野球を13年間やっていた私は何でもできるし強いと自分を過信してしまっていました。そんな中で自分を客観視できる時間が作れたことは今後の人生にも大きく役立つことは間違えないと言い切れます。

十人十色

 人にはそれぞれ強みや弱み、個性があり、必ず自分の色を持っています。
 自分が彩れる色を使わずに他の色になろうとすることは、結果を出すために時間がかかったり、ストレスの原因にもなります。
 この休職期間で改めて自分の色を確認することができ、休職前よりも更に自分に自信がつきました。
 みなさんも自分の色を出したいのに、世間のこうあるべきという意見になかなか自分を表現できずにいる方も多いのではと思います。自分の色を彩れるのは他でもなく自分自身でしかありません。

 このことに早い段階で気づくことのできた自分は不幸中の幸い極まりないということで、これを読んでくださった方の背中を少しでも押せるものになればと思っております。

 最後まで読んでいただきありがとうございました🙇

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