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愛はワンコと共に

半ば強引に子犬を連れて帰った小学生の私。

犬なんて飼えないと、頑なに嫌がる母親。

親子での葛藤の末、外でなら飼ってもいいという事で粘り勝ち💪

何とか家で子犬🐶を飼えることに、まぁ母親も犬が嫌いな訳ではなく、
子供二人の面倒と生活費を稼ぐのが精一杯なので、犬なんて飼えないが本音。


今ではドッグフードとかを与えるんでしょうが、昭和50年代ですのでごはんのあまりをわんちゃんに与えてました。

そして母親が大工さんに作ってもらった犬小屋もできたので外で番犬として活躍してもらいました。(犬小屋ができるまでは家の中の土間で生活してもらいました。)


学校に行くときは寂しそうに吠え、学校から帰ってきたときには尻尾を激しく振って喜ぶ姿、喜びや寂しさを体いっぱいに表現するわんちゃんは、本当にかわいく父親がいない生活も気にならない程家族の一員となってくれました。


また小学生になった私は、少しでも役に立とうとお風呂の掃除をしたところ母親から褒められたのがきっかけで掃除が好きになり現在でも掃除というかきれい好きな性格が続いています。

その他この頃は、ラジオを分解したりプラモデルを作ったりするのが好きでした。なので今でもモノづくりと美しい空間や環境にこだわりがあるというのは振り返ると一貫していることです。

そとで遊ぶのも好きだったので、子供のころから色は黒かったですね。

いぬがいるので当然日課となったのが、散歩。まわりは田んぼだらけの田舎でしたので、だれもいないところに行って首輪を外すと猛ダッシュ!帰ってくるところではわざと自分が姿を隠し見つけると、ぺろぺろと大喜び今思うと愛を教えてくれたんだなと思います。

もう40年も前に亡くなったわんちゃんですが、今こうして当時のことを思い出していると本当に感謝だなって思います。(ちょっと泣きそうになります。)

私が中学生の時に死んでしまったわんちゃんですが、その時は1週間泣き続けました。祖父が亡くなった時より泣いていたと思います。

今思えば、人生の中のほんの少しの時間でしたが共に生きられた時間を与えてくれてありがとう。こうしてブログを書くことで今具体的に思い出すことができました。

noteブログにも感謝です。

大人になると、どんどん消えゆく記憶が多くなります。
こうして言葉に紡いでいくと、今客観的に当時の出来事をみることができます。

私はこうして過去を振り返り言葉にすることで感謝と反省を含め、歩みは遅い慣れど一歩一歩すすもうと思うのでした。








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