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本の選書ビジネス



昨年末、とてもいい買い物をしたので、ここで書かせていただきます。

【100人100冊選書サービス】

これは、福岡で焼きそば屋を営む方が始められたビジネスで、bookstore_chottoというサービスです。

具体的にいうと、

【選書のみ1000円】か【選書した本の中から一冊をお届け】を選び、オンラインストアで購入。

アンケートがメールで送られてくるので、入力して返信。

その情報をもとに、お店側がその人にぴったりな本を選書する。


こんな流れになっています。



これ、お店側は、めちゃくちゃ難しいと思うんです。

まず、前提として相当数の本を読んでいないと本の紹介のしようがない。

そして、スマホの画面に収まるくらいのアンケートで、お客様にあった本を選ばなくてはいけない。

恐るべき脳みそ。


私自身、本を読むことは好きな方でして

「なんかいい本ないかなー」

なんて言いながら、インスタやツイッターを眺めていると、たくさんの本の情報が滝のように流れてきます。

でも、インスタやTwitterで紹介されるようなオススメ本は、似たり寄ったりで、

「こんな本あったの?」
という本にはなかなか巡り会えない。

そこで今回、この素晴らしいサービスを利用させていただきました。

私に選んでいただいた本は、

・現代落語論
・東京ゼロ円ハウス
・動的平衡
・脳には奇妙なクセがある
・センスオブワンダー

この5冊。

普段から、「趣味は読書です」なんてほざいておきながら、この中に知っている本は一冊もありません。

内心、選書された本がメールで届くまでは

「一冊くらいは、知ってる本があるだろ」

なーんて思ってちゃってたんです。

甘すぎました、まじで。
今後、趣味を聞かれたら

「まったくの新参者なのですが、少しばかり本を読みます」

と答えようと思います。

さらに、趣味欄には、最後の最後に小さな文字で「読書」と添えます。



今回、選んでいただいた5冊のうち、1冊プレゼントというサービスだったので、

「センスオブワンダー」

という本を希望して、届けていただきました。

お洒落なしおりと共に。


この本を読むと、

雨上がりの少し霧がかった森に行きたくなります
(あくまでイメージです)

残りの4冊はまだ読めていないので、これからの楽しみにして、この記事を終えさていただきます。


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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