ホテル日航奈良

2020シーズン新体制&ユニフォームデザイン発表会のまとめ

2020年2月1日(土)14時から、ホテル日航奈良 「天空」で開催された、奈良クラブの2020シーズン新体制&ユニフォームデザイン発表会

私も参加したかったのですが、子供たちのサッカーがあったので不参加となりました。ですので、Twitterで参加されたフォロワーさんたちのツイートを拝見させていただき内容を知ることができたと同時に、めっちゃ参加したかったー!と、1人でスマホにむかって叫びましたw

しかし、いくら叫んでも時間は戻りません。ですが、時間を切り取ったものを繋ぎ合わせれば、その時を自分なりに再現することは出来ます。

ということで、疑似「奈良クラブ2020シーズン新体制&ユニフォームデザイン発表会」をつくるために、発表会に参加されたフォロワーさんに掲載許可をいただき、まとめnoteを書きました。

浜田満新社長より「クラブの信頼回復に全力を務める」から始まった奈良クラブ2020シーズン新体制&ユニフォームデザイン発表会。ここで発表された大きなニュースは5つあります。

サポーターズトラスト制度

奈良クラブが、真の市民クラブを目指すために発表されたのが「サポーターズトラスト制度(仮称)」

会員の出資によってクラブが運営される。出資してもらったクラブ側は、会員にクラブ運営に参加する権利を与える。簡単に言えばこういうことでしょうか。

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奈良クラブにはソシオ会員というものがあります。本来、ソシオというのは「会員の出資によって組織を運営する方式。 また、そのような組織の会員。」という意味を持ちます。しかし、現在の奈良クラブのソシオ会員は、ファンクラブという側面が強すぎて、クラブに出資している実感をは少ないと思います。そこで奈良クラブは、よりクラブ運営に参加できる制度としてサポーターズトラスト制度(仮称)を考えたんではないでしょうか。

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社団法人に入会することによってサポーターズトラスト会員(仮称)になり、そこでの活動でクラブ運営に関われる。そして、社団法人が最終的に33.5%の株式購入をして、奈良クラブの議決に対して拒否権を持つことができるようになる。

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サポーターとクラブの共存関係を作るのが、サポーターズトラスト制度(仮称)。奈良クラブを応援する人が、社団法人の関係者になって大口スポンサーになれる。そして、社団法人経由で奈良クラブの運営に口を出せる。これが私の理解です。なんて素敵な制度を考えついたんでしょうか。

2021年からの運用開始を目指しての計画。今からワクワクします。そして、ツイートにもう一つ気になるコメントが「少人数サポーターグループをクラブ認可制にする計画」これについての詳細は不明ですが、クラブがサポーターグループを認可するというイメージだけで想像すると「公設応援団の設立」なのですが、どうやらそうでもないようです。

「サポーターズトラスト制度(仮称)」「少人数サポーターグループをクラブ認可制の計画」いずれも、クラブとサポーターがより近い関係になり、共存共栄していくための計画です。個人的にはこういったサポーターとクラブのが距離が縮まる制度には賛成なのですが、一部の人に特権を与えるような制度や、クラブ側がサポーターを管理するための制度になって欲しくありません。今後、運用面も含めて注目していきたいと思います。

育成部門の強化

リファレンス、エコノメソッド、聞きなれない単語が並んでいますが、私の理解は「ヨーロッパの指導者、大学教授たちによって独自開発されたエコノメソッドという指導方法を導入し、奈良クラブの育成部門を強化する。そして奈良クラブが、世界中のクラブから育成方法を参考にされるようなクラブになって育成のトップを走る」ということでしょうか。

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注力した育成部門がどのようにトップチームと連携していくかは、3月に説明会が開催されるようです。

新たな育成指導方法の導入などのソフト面だけでなく、すでに2020シーズンからの設立が発表されている、U-8ジュニアチームと、U-16ユースチームの発足。このようにハード面でも力を入れています。

2020シーズンの育成部門からも、目が離せそうにありません。

新加入選手紹介

新加入選手紹介については、私があれこれ言うよりも、「あすリートチャンネル」で取り上げられた選手紹介動画をご覧いただきお楽しみくださいw

監督挨拶

林監督が掲げた今シーズンの目標は「次の試合に勝つ!」

サッカーのことをあまり理解していない私にも理解できる、非常にシンプルで分かりやすい目標です。目の前の試合に全力で準備して挑む!そして勝利すれば、観客を含む皆でラインダンスを踊り喜びを分かち合う。そして、ラインダンス後は切り替えて、その場で次の試合に向けて円陣を組み準備に入る。シンプルな目標なだけに想像も無限大ですw

そしてなんといっても「Maiki Review継続の明言」。Maiki Reviewがどのような方式で継続されるかは不明ですが、継続されるというニュースだけで、ごはん3杯いけましたw

シンプルなシーズン目標から読み取れるスタジアムの光景と、試合後のMaiki Reviewを想像すると、シーズンの開幕が待ち遠しいです。

新ユニフォーム発表

2020シーズンの新ユニフォームは『奈良の「石畳文様」(いしだたみもんよう)』です。毎年、日本の伝統文様をユニフォームのデザインソースしている奈良クラブなだけに、シンプルな見た目にも和を感じることができますね。

ところで、新ユニフォーム発表で気になったのが胸部分が寂しいことです。あれ?なにか足りないぞ?

ユニフォーム胸サポンサーだった、DMG森精機さまのロゴか無くなりました...。ということは、スポンサーから撤退されたということです。DMG森精機さまのスポンサー撤退に対して、色々な憶測が飛んでおります。しかし、その真意は我々には分かりません。ですので、奈良クラブを応援する我々が言えることはただ一つ!

2019シーズンまでの多大なる奈良クラブへのご支援、本当にありがとうございました。

突然発表された胸スポンサーがない状況には驚きましたが、胸スポンサーが無くなったからといって、奈良クラブが無くなるありません。そして、このピンチを陰ながら支えてくれる支援者も現れたようです。

「クラブにとって大きな損失ではあるけれど、中川前社長より私財を提供していただけるので当面は心配ない。

この支援をどうとらえるかは人それぞれです。しかし、私はこの支援を「良い悪い」や「表裏」で判断したくありません。奈良クラブを応援する一味として素直にこう受け取りたいと思います。

「中川政七様のご支援に感謝します。」

まとめ

以上が、私が再現した「奈良クラブ2020シーズン新体制&ユニフォームデザイン発表会」です。この発表会に行った人も、行けなかった人も。奈良クラブを知ってる人も、知らない人も。少しでも多くの人に読んでもらって、2020シーズンの奈良クラブを知っていただければ嬉しく思います。


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