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清廉潔白を求めすぎていないか

最近、やす子さんとフワちゃんの問題が話題になっていますが、これを①②③のポイントに分けて考えてみましょう。

① 悪いことにはレベルがある
悪いことには、それぞれレベルがあります。たとえば、人を殺害してしまうのは悪いことで、レベル10だとしましょう。一方、人の悪口を言うことはどのくらいのレベルでしょうか?私の感覚では、レベル1くらいの軽いものです。このレベルでは、警察も動かないでしょう。それほど大きな問題ではないと考えられます。

② 目立つものはたたかれる
この問題がもし芸能人ではなく、普通の職場での出来事だったら、どうなるでしょうか?たとえば、隣の職場のAさんとBさんが口論したとして、ネット上でここまで大騒ぎになったでしょうか?おそらく、多くの人は興味を持たなかったでしょう。しかし、芸能人だからこそ、注目され、ネット民が騒ぎ立てるのです。こうした場合、本当に正義のために騒いでいるのか疑問に思います。

③ マスコミの意図を理解しているか
マスコミはニュースを伝える役割を持っていますが、同時にビジネスでもあります。お金を稼ぐために、視聴者の関心を引く話題を選んで報道します。そのため、必ずしも正義を守るために報道しているわけではありません。多くの人が注目する話題が取り上げられるのは、視聴率や利益を上げるためなのです。

まとめると、芸能ニュースのほとんどはエンターテインメントだと感じます。他人の些細な問題が、大きな社会問題のように報じられ、時にはそのことで仕事を失うことさえあります。芸能界は本当に不思議な世界だな、と感じる今日この頃です。

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