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面接を受けて見えてきた2024年問題:現場編

今回はVoicyからの学びではなく、自分が感じた事。

自分は、この2か月に5件ほど運送会社の面接を受けてみました。

そこで、どの会社からも2024年問題が見え隠れしてるのがわかりました。

ですので、今回から名前だけしかわからない人の為に2024年問題を自分のわかる範囲で説明したいと思います。

この記事を全て読めば、2024年問題に関する国と現場の温度差が見えてくるはずです。

まず、2024年問題に関する現場を担うドライバーの視点からお話しします。

尚この話は、物流に15年以上働くドライバーさんのお話を基に作成しています、

まず多くのドライバーに共通するのは、2024年問題に関して我関せずの人がとても多い事。

この傾向は、距離が長くなるほど謙虚。

多くのドライバーは「休憩時間が増えるかも」程度の認識しかありません

中には、「それは社長が考える問題であって、自分達ドライバーには関係ない」

この意見は、社長にモノ言えないドライバーの総意かもしれません。

なぜ、こんな丸投げ理論が通るのか?

答えは明快で、残業代を払えとドライバーは社長に言えないから。

社長に残業代払えなんて言おうものなら間違いなくこんな事を言われる。

「じゃあ、よそで働いてくれ」

事実、トラック運転手は経験さえあれば会社を変えても食べていける職種。

給与や労働環境が合わなければ辞めるドライバーはとても多いのが現状です。

しかも、殆どの運送会社には組合が存在しません。

つまり、自分が納得いかなくても意見を言う場所すらないのです。

なので、ドライバーは2024年問題を他人事のように見ているのです。

その背景には、「国の言う事もわかるけど、荷主が変わらなけば何も変わらない。」

どこの会社にも共通して出た言葉が、全て荷主しだいなんだよでした。

それほど、運送会社の立場って弱い。

それは、末端で働くドライバーが全て感じてる意見でした。

個人的には、当日配達廃止より荷主に重点を置いた方がいい気もするけど。

なんか難しそうです。

これが一つ、面接を受けてみて見えた事でした。

続きはまた今度、では!

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