【有給消化ひとり旅3日目】君がいなくなり、世界から輪郭が失われた_2023年7月20日(木)
【あらすじ】
・新卒から約6年働いた会社を辞めることになりました
・7月いっぱいは有給消化期間ということもあり、ひとり旅をしています
【3日目】
・本日は朝6:30頃に起床し、早速出発の準備を始めます。3日目は完全に移動日となっていて、まずは竹富島から石垣島へ移動し、飛行機で関西国際空港を経由して新千歳空港へ移動。そこから札幌駅へ移動し、夜行バスで知床半島へ向かうという、マリオパーティーであれば「いちばん移動した人」でボーナススターをもらえる日でした。
・実は昨日日記に書くのを忘れてしまったのですが、散歩している時に島のおばあちゃんに話しかけられました。
・その方はどうやら90歳の方で「私が竹富島を支えた。東京と那覇に3つずつ家がある。」とおっしゃっていました。「私と話せてよかったね、キミ」と、金髪ドリルのお嬢様のような発言をしていたのがすごく印象に残っています。
・「島では有名な方なのかな」と思い、旅館の方に「昨日90歳の竹富島を支えたおばあちゃんに出会ったのですが、有名な方ですか?」と質問してみたところ、「そのへんの年齢の人はみんなそうですよ」とのこと。みんなそうなんかい。オンリーワンじゃないんかい。
・石垣島に戻ってからはすぐにバスで空港へ戻ります。余っていた旅行支援クーポンでロールケーキを購入し、フライトの時間まで待機です。
・まずは石垣空港から関西国際空港へのフライトです。ここでもpeachを利用したのですが、どうやらpeachは現在backnumberとコラボをしているようで、機内では彼らの曲がガンガンにかかっていました(なぜ??)。
・関西国際空港に到着後、すぐに新千歳空港行きのフライトに乗り換えます。新千歳行きの便では、隣の席が6歳位のお兄ちゃんと、4歳位の妹ちゃんのコンビでした。
・自分が窓際だったのですが、外の景色を見たそうだったので窓を空けてみると、「うわ〜!飛んでる〜!」「お母さん街見えたよ〜!」「楽しい〜!」と関西弁で喋っていてかわいかったです。ただお兄ちゃんの方は普通にオナラをしていて、わりかし臭かったのでやめて欲しかったです。
・新千歳に到着後、電車で札幌駅まで向かいます。23時頃には夜行バスで知床へ向かうので、それまで駅の本屋で時間を潰すことに。
・疲れてきたのでマック行こ〜、そんでちょっと夜行バスの準備しよ〜と思っていたのもつかの間、メガネとサングラスを入れていたケースがないことに気づきます。
・外見は平常心で「荷物整理しよ」という顔と仕草でカモフラージュしていましたが、内心は大焦り。「え!!?!?ない!!どこにやったの!?!?関空に忘れてきたか!?!?」と、澄まし顔をしながら心の中で叫びます。これがミスディレクションです。
・「ハハ、あたしゃメガネ無くしちまったよ…」とまるちゃんバリに自暴自棄になりながら、バスターミナルへ向かいます。
・ということで翌朝知床に着くまで寝ます。メガネをなくした自分に見えるものも書けることももうありません。それでは!
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