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苦しい努力は、ちがう道があることを教えてくれている

今まで勤務した会社(バイトも含めて)へ


100人に感謝を伝えたい⑫

昨日気づいたことがあります。

今私はフリーランスとして活動しているのですが
あまり”仕事”って思えない感情がありました。

どちらかというと趣味?
まあそれ一本で暮らしていけるくらい
稼げていないという状況もあるんですが。

パートナーに
『暮らしていけるだけのお金にならないと”仕事”じゃないの?』
と言われ、
まあ、、、趣味という気持ちでやっているわけではないけど、、
と、違和感を感じていました。

どうしてだろうと。
お金ではない、なにかもっと違うとこに
原因があるような気がしていました。

で、気づいたのが
『仕事とは、苦しい思いをしながら働くこと』
そういう観念が自分のなかにあったこと。

思い返せば
新卒で入社した企業も
そのあと転職した会社も
学生時代のバイトも

毎日通うということ
自分の担当の仕事が終わっても
退勤時間までは帰れないこと

そういう『当たり前だよ!雇われてんだから』
ということが苦痛で苦痛で仕方なかった。

でも、その当たり前に対して
苦痛と感じている自分は
社会に合っていない、甘えている、学生気分が抜けていない
そう思っていたから

どうにか ”普通(に仕事に来ている)の人” になろうと
一生懸命、頑張っていました。

それでも
どうしても苦しくて、先輩に相談したとき
『そんなに毎日頑張らなくていいんだよ、
どうせ給料は変わらないんだから、手を抜きなよ』と言われ

手を抜く?ど、ど、どうやって??

一生懸命、手を抜くことを頑張ってました笑

『いつもならここもやるけど、手を抜くからやらない』
みたいにやっていたら
今度は、罪悪感が残って
やっぱりちゃんとやろう!って思いなおして
また頑張るというループ。

自分に合っていないんだなと思いながらも
みんなに合わせるように努力していました。
頑張って、本当の自分を矯正しようとしていました。

その感覚が”今はない”から
”仕事”と思えなかった
んだなと。

そこに気付いた瞬間、
今までの頑張り?苦しみ?が、わあっと
走馬灯のようにやってきて
涙があふれてあふれて、止まらなかったです。
(そして、これを書いている今も泣きそうです)

そうか、私は自分から『苦しい努力を求めて』いたんだなと。
苦しい努力をしているから、私は仕事しているという観念を
現実にしているだけ
でした。

そしてその苦しい時があったからこそ
最終的にはちょっと体調を崩して
別の道を探すきっかけになりました。

それが今、です。

だからもし、今すごく辛くて
苦しい努力という文字に、目を奪われたのなら
それは『道が間違っているよ』のサインかもしれません。

私は根本に気付く前に、退職を余儀なくなれたけど
もし余裕があるのなら
自分が信じている観念を、探してみてはいかがでしょうか。
コツは『それ本当?』ってめっちゃ聞くことです。

聞いたその日には答えが出なくて
次の日とかにフッと、降りてくることもあります。

でもそこが分かると
自分の事が愛おしくてたまらなくなります。


そこに気付かせてくれた
”苦しい努力ステージ”役の会社、ありがとうございました。

おかげでこれからが楽しみでたまらないです。







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