見出し画像

初めての投稿なので、ほどほどに自己紹介してみる(8)

 うなぎ少年も小学校を卒業し、中学生になりました。中学生になると、様々な環境や心身の変化が起こりますね。うなぎ少年も例に漏れなく良くも悪くも変わっていきました。

 今回から、中学生編を書いていきます。



 まず、家庭環境が変わりました。


 うなぎ少年の祖母が自律神経失調症になりました。70代半ばに差し掛かり、子育てを蔑ろにするほどだった仕事人間は、日に日に衰えていく自分に嫌気が差してきたものがあったのでしょう。病院への入退院を繰り返しました。また、以前から気に食わなかったうなぎ少年の母に、仕事や家事に対して文句を言うことや、人格を否定することが増えました。
 母も性格上、売り言葉は全てまとめ買いする質です。ですから、うなぎ少年は中学生以降、毎日、自然な罵声が飛び交う家庭環境で育つようになったのです。
 ただ、これにはうなぎ少年にも少なからず心当たりがありました。小学生のときから母の愚痴を祖父母に当たり散らし、更には、「離婚すればいいのに!」と度々、発言していたことにも原因があったと今となって思います。

 そして、両親の本業収入だけでは生活できなくなっていきました。
 過疎化の波にジワジワと浸食されてきたことや、近くの国道が隣の街まで伸びたこともあり、うなぎ少年が住む商店街は徐々にシャッターを下ろし始めていったのです。
 (※商科大学を優秀な成績で出た父の手腕によって、現在でも、実家は営業していますが、それだけでは生活が成り立たなくなっていった時期がその頃でした。) 
 また、母が僕に多額の教材を投資したのも当然の一因となっていました。
 よって、母は国道近くのスーパーのパートを始めたわけです。母はパートのある日は遅めに帰ってきて、明日の分の食材と明日話す分の人間関係の愚痴を持ってくるようになりました。

 そして、人間関係の愚痴を持ってくるということはですね...読んでいただいている皆さん!
 想像の通り、1つも良いことなんてありません!ありませんよ〜!


これは、僕の体験談ですが、

 母が、パートに行く。
 職場の愚痴を家庭に持ち込む。
 本業ではなくパートに勤しむ母に祖母が悪態をつく。
 母が見かねて喧嘩腰で喰ってかかる。
 祖母と母で近所にまで届くような罵声の応酬になる。
 ストレスが溜まったままの母がうなぎ少年や彼の弟に当たり散らす。
 血圧が上がった祖母は救急車に運ばれる。


 まさに負のスパイラルなんです。


 だからこそ、所構わず愚痴を吐くのではなくて、相手を選んで慎重に吐いていただきたい!切にそう願います。

 

 そんなわけで、うなぎ少年が中学生になって経験した家庭環境の変化をまとめると...。

 嫁姑問題の視覚化と母親の人間性の悪化により、更に修羅度が上がった家庭環境となったのです。




今回はここまでにしたいと思います。
次回から、中学校でのことを書きたいと思います。

読んでいただきましてありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?