kyorikan.

こんばんは、saoです。
 
今日は人との距離のはかりかたについてお話してみようかなって思います。
春から新生活や新学期が始まった方も多くいたり、周りの環境がガラッと変わった方も多くいるのではないかなと思います。
私も少し前ですが、環境がガラッと変わった出来事があります。
私は同じアルバイトを大学に入学してから続けているのですが、最近引っ越しを機に異動することになりました。異動なんてアルバイトでは普通のことではないのですが、私はそれまでにアルバイトで積んだキャリアを活かして残りの学生生活はもっとブラッシュアップしたいなと思ったので、異動させていただきました。


そこで、問題となったのが人間関係の構築です。元々、人見知りはしない方だったので、あまり悩むことが無かったのですが、学生アルバイトという立ち位置での異動は辛いものでした。前店ではある程度のレベルまで昇格をして後輩の指導や育成にも携わっていたため、それなりの期待をされて移動しましたが、人間関係が出来上がっていない組織で急に学生アルバイトが上から目線で指示なんてできないよ、、、嫌われちゃう、、と弱気になり、いつも通りの自分で働くことができませんでした。初めは本当に異動なんてせずに新しいアルバイト始めたらよかったと後悔するほどで、出勤率も低くなってしまっていました。また、学生の多いアルバイトなもので仲の良い学生のグループになじめないかも、、と思ってしまいました。

しかし、人って本当に温かいもので、同級生の子や先輩などは私に業務や組織に対しての意見を求めてくれたり、頼ってくれたりするのです。普通だったら見ず知らずの信頼関係も出来上がっていない私にこんなによくしてくれないだろうになあって思いました。業務中だけではなくて、飲みに誘ってくれたり、ご飯行こうよと言ってくれたり、それだけでも私は本当にうれしくて徐々に自分の居場所を見つけることができました。私は人に恵まれたなあと実感しました。本当に幸せなことです。

人との関係の築き方って人それぞれだと思います。私は自己開示型というか、自分をちょっと面白おかしく開示していくことで、なんだかいい雰囲気のひとだなあって思ってもらえるようにしているのだと思います。

築き方だけじゃなくて、その時の立ち位置だったり年齢や学年にもよって変わってくると思いますし、周囲に恵まれないときだってもちろんあると思います。人生って本当に山あり谷ありで、いろいろ難しいなあってそんな経験を積んでいない割に思います。

皆さんはどうやって新しい環境でうまく関係を築いているのでしょうか。
でもうまくいかなくたっていいやって最近思うんです。もちろん、いい関係性の方が楽しく過ごせるかもしれません。でも、大学生になって思うようになったのですが、実際自分のいる環境ってほんとにちっぽけな組織なことが多いと思いまだからこそ、す。そこでうまくいかなくたって、また別の環境で心を許せる人が一人でもいたらいいじゃんって思うんです。そうやって思い込むことは得意なので、アルバイトでうまくいかなかったりしても、帰り道に反省しながらでもまあ私はアルバイト先じゃなくても地元とか学校に大好きな友達がいるからいいやって思うようにしてます。(笑)
でも、綺麗ごとなのでなかなか悩みますよね。。。

でも、あまりひとつひとつに固執しすぎないのがいいってことは学びました。誰かや何かに固執しているってことは、それは絶対だって期待してるってことになると思うんです。その期待を裏切られたときって本当に絶望というか失望って感じですよね。でも、それは期待した自分のせいであって、その対象物や相手からしてみると、別に裏切ったわけじゃないよって思ってることがあると思うんです。そうじゃないときもあるかもしれませんが。。

だから、どんなに仲良くても大好きでも、距離感には気を付けようって思ってます。難しいですね。
だからこそ、新しく仲良くなり始めた人への距離の測り方が難しいなって思います。どこまで行っていいラインなのかとか、ほんと難しいです。でもそれが人間関係構築の醍醐味であって、その度合いによって仲の良さって変わってくるのかなって思います。


話は変わりますが、人との距離のはかりかたという曲を皆さんはご存じでしょうか。私この曲が大好きでして、ちょっとおすすめさせてください。

plentyさんというバンドの曲なのですが、なんともしみるのです。
ぜひ、帰り道などに聞いてみてください。

では。


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