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他人との精神的な距離が近く、境界線も曖昧だった。

そんな私は、他人の言葉を丸呑みして自分に課す癖があった。それが近親者なら尚更。それは私の本心ではなく、その他人に精神的に従うことで場を丸く納めよう、相手を怒らせないようにしようと努めていただけだ。

それはうまく生き抜くために幼少に身につけたものだと思う。精神的に自律しておらず幼いと言えばそれまでだが、これまでそうやって生きて来れたのが問題なのだろう。


うつ病(双極性)になったことは救いだなと。今までも警告は出ていたのだろうが、これが最終通告なのかもとありがたく思っていたりする。

私はうつ病(双極性)を治すつもりはなく、その近親者から「治しましょう」感を出されると、治って好都合なのはあなただろうが私は真っ平御免だと心の中で呟く。語弊があるが、治して以前の私に戻りたいのではなく、この最終通告を超えて「他人の私」ではなく「私の私」になりたいだけだ。

最終通告ではなくて「他人の私」がオーバーヒートして壊れただけか?どちらにしても、治してもまた同じことの繰り返しになるだけだ。


・・・


少し安定してきていたが、7月中旬頃に無理をして調子が悪くなった。他人の言葉を飲んでみようとしてしまった。本心とは逆のものを、ちょっと頑張ったら飲めるんじゃないかと。

無理だった。

間違ってガソリン車に軽油入れちゃった…みたいになってしまった。(この例えいいな…下に追記しておこう↓)

無理は禁物だ。たぶん私は「治らない」のだから、治すに値する行為は自殺行為だろう。

あれから少しずつ立て直してきている。読んだ本や見聞きした言葉の抜粋ノートを読み返して少しずつ復活した。一度通ったことのある道だからか、心配していたよりも通りやすくてほっとしているところだ。


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先日、距離を置いていた近親者に会ったのだか、なんと自分が境界線を持てていることに気がついた。今までは持ち合わせておらず、相手の問題も自分の問題だった。それが今は相手を目の前にしても境界線がちゃんとここにある。シールドみたいなものが相手との間にあった。実在しない架空のやつ。

そのシールドがシャボン膜なのか食品用ラップなのかどれだけの厚さかは分からないが、ちょっと自信がついた自分がいる。今回、落ちてよかったのかもなぁと思えてる。



ユウナギ ハ 新アイテム ヲ テニイレタ




(今までも軽油を注いでたけれど、濃度が薄かったのだろう。だんだんと軽油割合が増えて不具合がちらほらと発生。そしてエンジン故障。洗浄しながら何とかガソリンでうまく動けるようになったものの、未だタンク内のガソリンは少ない。そこに軽油を注いでしまったので、軽油濃度が濃くなって不具合が出た。早めに気がついたからよかったけど、これは危ないよ!)

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