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20240705 Seville 古本屋、アルカサル、Euro24準々決勝

晴れ!昼間は38度はありそう。夕方風があり過ごしやすい。

お昼すぎまで宿でのんびりして、正午頃洗濯をしにランドリーへ。スペイン語ではlaundromatとかlavanderíaって言うらしい。

洗濯機を回している間にパン屋でお昼も調達して周辺をうろつくと、いい感じの古本屋を発見。古本だけでなくポスターや活版の絵も売っていて、オリジナルのexlibrisがたくさんあったので物色し、お土産に2つ購入。4ユーロでした。

かなり歴史のある古本屋らしい

洗濯物を回収して、宿に戻る。この暑さと湿度なら平気そうだったのでロープを張って部屋干しした。ちなみに洗濯は12kgまでの小さい洗濯機で€5。リスボンと同じくらい。

16時過ぎにアルカサルへ向けて出発。チケットは17時だが、入口がわからず右往左往…ネットで調べて、ライオン門というところから入るらしいと。そういや昨日ライオンの描いてあるところ写真に撮ったなぁと思い出し、5分前にぎりぎり入場。全然並ばずすぐ入れる。

前日に撮影していたライオンの門

結果的に17時入園は凄く良かった。最終のチケットは18時で、閉園は(公式だと)19時のため、人もそこまで多くなく、じっくり見ていたら2時間は必要なので余裕を持って楽しめた。あと風も吹いて少し涼しい。
イスラム建築、ゴシック様式、イスラムの影響を受けての新たな装飾が混ざり合って、あまりに素晴らしい建物。天井ばかり見てしまう。

宝石箱みたい

リスボンとはまた違うタイルの文様と色合い。
広いし部屋のつながりも複雑で自分がどこにいるのかよくわからなくなりぐるぐるしつつじっくり見るともう19時。孔雀のいる庭もウロウロと見て、20時前にやっと見終わる。

タイルになるとなぜか途端にユルくなるキリストの中でもとてもお気に入りの連作の一枚

この広い敷地、全員が出たか確認するの大変だろうなぁと思う。

そのまま歩いて宿周辺のバルへ。ワインとトマトのガスパチョ、クロケットを頼む。なんとサッカー欧州選手権スペインvsドイツの延長終了10分前で客も店員さんも気が漫ろな様子。決勝点を決めて、大盛りあがり。カードをもらいまくりながらもスペインの勝利!みんなで拍手喝采でした。面白かった。料理もとても美味しかった。

クリームコロッケ的なクロケット。中にはハムも入っている

ポルトガルもスペインも、夕方に通りを歩くとベランダに水やりをした水が上から落ちてくるので気をつけないと濡れる。すぐ乾くけど。

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