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My life full of stories番外編①クラウドファンディングの試すべき小ネタ

前回の話はこちら


そして、いきなりの番外編いきます
これからクラウドファンディングやる方、特に飲食店の方はどうぞご一読を。
ずばり「全額支援  リターンなし」について
この支援のコースは珍しいコースではありません
寄付型のプロジェクトと呼ばれるもので、よく行っているのは、子どもの保護や、発展途上国への支援など。NPO法人や研究機関・大学の研究室、地方の地域活性化プロジェクトに多いです。基本的にリターンはなく、お礼状やレポートでの報告があるくらい。ほとんど全額をプロジェクトに使ってもらう流れです。
県内のクラウドファンディングサイトの、他プロジェクトには、そんなコースを設けているプロジェクトはほぼ無し。なにかしらのお返しが設定されています。
リターンをどうするか。
頭ぐるぐる回転させながらページを作りながら、「クラウドファンディングのリターン」を検索しまくって出てきたコラムがこちら。これ必見です。

リターン設計の際、「支援者のニーズを意識する」というのは目からウロコの発想でした。リターン必須、という思い込み。そして、「結婚式のご祝儀論」に納得。
「リターンなしの支援なんて誰も申し込まないでしょう」と思う方。私たちのお店の33人中17人は「全額支援」を選びました
リターンの魅力以上に、そのプロジェクトや、プロジェクトメンバーを応援したいかどうかがポイントなんだと思います。
飲食店のプロジェクトのいわば「当落」には大きな幅があるようです。達成するプロジェクトは目標額を大幅に上回っての達成。一方、少額の目標額さえ達成できないプロジェクトもたくさんありました。
個人的な意見ですが、

・サイトに載せるだけで達成できると思ってしまい、地道な支援依頼の活動をしていない
・プロジェクトが他力本願になっている(またはそう目に映る)
・プロジェクトによってその店が社会貢献できる要素がなさそう

などが原因ではないかなと。
サイトに載せたら終わりではなく、地道に、支援者候補、知人友人、有力者への営業活動が大事
支援してくださりそうな、上の世代の方々はそもそもサイトやSNSを見ない。そこへプロジェクトの代表者が直々にお願いしに訪問すると、その人柄を見込んで、支援金を直接手渡すという結果も多かったからです。
そして、事前に営業活動を行い、プロジェクト開始と同時に小額でも支援金が入る準備をしておくことは、もはや常識のようです(私たちはここは手が回りませんでした・・)
以上が、実際クラウドファンディング挑戦して得た経験です。
プロジェクトは2週間ほどで目標金額達成したのですが、この後、まさかの展開がありました。2つめの番外編へ続きます

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