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本日、渋沢栄一・安岡正篤の誕生日です

え?誰その人。って言わないで下さい。

渋沢栄一新一万円札の「顔」になるお方。

明日から始まる大河ドラマ『青天を衝(つ)け』の主人公です。

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多分ドラマを見ていただければ、何をやった人かは、よく分かると思いますが、江戸時代に生まれ、明治時代を生きた「日本資本主義の父」と言われています。

第一国立銀行(現みずほ銀行)をはじめ約500の会社を設立、経営した人物です。

著書に「論語と算盤」があり、これが話題になっています。

安岡正篤は、明治生まれの陽明学者、哲学者、思想家として知られています。

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元号「平成」の考案者、終戦の玉音放送の草案加筆者、首相の指南役などとして知られ、昭和の政治・経済のリーダー達の精神的拠り所となった人物です。

東洋古典に基づく思想哲学を修め「人間はいかに生きるべきか」「リーダーあるべき姿」を一生かけて追求しました。

この二人が論語について語った内容の書籍について紹介したいと思います。

渋沢栄一と安岡正篤で読み解く論語

「日本資本主義の父」渋沢栄一と「歴代総理の指南役」安岡正篤。

『論語』活用の達人だった渋沢栄一は
『論語』を「最も欠点の少ない教訓」と呼び、
『論語』の教訓に従って商売し、経済活動をしていくことができる
と言いました。 


安岡正篤は、
『論語』には人生万象の全ての答えがある
と語っています。 


大きな仕事を成し遂げた2人の共通点は、
『論語』を徹底的に活用したことにありました。 

最も重要なのは、人間関係はじめ社会の様々な関係を
上手に築くこと。

『論語』は人間関係の基礎は「信頼」である。
社会の中の様々な関係を信頼関係に変えることが
最も大切であると説き、具体的な方法を示しています。 

安岡正篤の記念館

この安岡先生の記念館・恩賜文庫が老朽化により、貴重な和綴じ本などが劣化し始めていると言うことで、修復事業(クラウドファンディング)が立ち上がりました。こちらも本日からスタートし既に10%以上も集まっているそうです。


僕が、プロフィールにも書いてあるミッション、

日本の子供たちが、20年後、30年後も
日本人である事が誇りを持てる社会にする

の源流もこのお二人から来ています。


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