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But who to
なんだか、何かが言いたくなって
それでは、と文字に書いてみるけれど
その実 言いたいことなど無いので
結局パタンと画面を閉じて床に転がり込んでしまう
何かに対して後ろめたい気持ちがずっと僕にまとわりついている。
この心持ちをあえて言葉にするならば
””男は、呼ばれてもいないパーティに自ら名乗りをあげて参加したが、
角ばった部屋の隅 鈍色に貼られた壁紙の傍で嘲笑を浮かべるだけ。
そのくせ人より
For you who died
優しさにも似た諦めと退屈を
人に貸し付けるような生活だ
日に焼けたラミネート・フィルムのようなそれは
やがて パラッ という音を残して剥がれ落ちる。
均等に焼けた壁に、不似合いな白が姿を現し
そこに何かがあったことだけを静かに伝えている
言葉や態度とは裏腹に、自然に心が離れていく
あぁ、今から僕はこの人と
やがて、会うことが減って
遂には、会うことが無くなってしまうのだろう。
人から離れる