健康オタクによるセルフケアまとめ 第２章：オススメ３冊＋α
世の中には健康に関する本があふれている。
そこで、本屋に行けばとりあえず
「趣味・スポーツ」コーナーへ一直線！
の私が渡り歩いてきた数々のそれ系の本の中から、
オススメの本を厳選して紹介していくコーナー。
1冊目：真向法で柔軟性を保つ/増す
セルフケアの要。
全ての動きのベースとなる、足腰（特に股関節）の柔軟性を向上させる。
身体の老化は、
・筋力が下がる
・柔軟性がなくなる
という2つの形で現れます。
このうち、どちらが防ぎやすいでしょう？
実は柔軟性です。
理由は簡単、ストレッチは筋トレよりも楽にできるからです。
使わない筋肉は退化して、柔軟性を失っていきます。
(廃用性収縮といいます)
骨盤や肩甲骨など、身体の中でも特に重要な部分は、
退化しないように、手入れをしてあげましょう。
「めんどくさい」「そんな時間はない」
という声もごもっとも。
しかし、歳を取ることからは誰も逃れられません。
いつまで歳を取らないように見える人と、
むしろ実際の年令以上に見える人、
どちらになるか選べるとしたら、どうでしょうか？
ほとんどタダで、将来何十年もの快適が手に入るとしたら…？
私はなるべく毎日やるようにしています。
効果１ 疲れにくい体
体が固いということは、その部分の筋肉が癒着し、
血液の流れが滞っているということ。
血液がスムーズに流れれば、栄養分が行き渡り回復も早くなる。
効果２ ケガの防止
日頃動かしていない体を、急に激しく動かすとケガをしやすい。
日頃から体を動かしていれば、ケガの防止にも繋がる。
筋肉が柔らかければショックも吸収しやすくなる。
真向法協会は、公益社団法人の認可を受けている。
年輩の方の健康法としての側面が強いが、
股関節の動きは全てのスポーツのベースとなることなので、
運動をする人にとっても重要。
２冊目：胴体力〜体を動かすルールを理解する
効果１ 楽に大きな力を出せるようになる
体の中で大きい筋肉は、胴体の筋肉(腹筋背筋など)である。
これらのパワーがある筋肉を、走る、投げる、打つ、蹴るなどの動きに
活用する。
効果２ ケガの予防
手や足の小さい筋肉は、酷使するとすぐ疲れがたまる。
例えば、手先や足先に力を入れて運動をしていると、
手首や肘、足首や膝などの故障につながる。
大きな筋肉を使えば、疲れにくく、
末端の小さい筋肉の負担も減るので故障もしにくくなる。
３冊目：操体法〜身体の様々な部分の凝りをほぐせる
隙あらばストレッチしているストレッチ好きの私が
強くオススメするのが、この操体法。
とても簡単であるにも関わらず、
凝りをほぐす効果がとても高い。
基本的な原理を知っておけば、
狙った部位を自分でほぐせるようになるので、
ぜひ知っておきたい。
操体法は何ができる？
肩凝り、首の痛み、寝違え、などなど。
コツがあるが、うまくできれば何でも効く。すごい！
マッサージのように、二人で行うこともできるし、
一人で行うこともできる。
この場合、うまい人にやってもらうよりも
少し効果は下がるが、効果は十分ある。
デスクワークが多い人を始め、万人にオススメ
体が凝っていない人は、ほとんどいない。
デスクワークが多い人は、首や肩の凝りが
日々新しく作られていく。
一人で簡単にできる操体法は、
デスクワークが多い人の強力な味方になりうる。
もちろんそれ以外にも、スポーツをする人など、
万人に役に立つすばらしいものだ。
操体法のいいところ？
• 力がいらず、簡単！
マッサージだと、自分でしても、してもらっても、
揉むのに力がいるので、疲れてしまう。
特に大きい筋肉は揉むのも一苦労。
また、がんばって揉みすぎると揉み返しが来てしまう。
操体法だと、自分自身の力を使うので、する方も楽。
・一人でも簡単にできる！
操体法のいいところは、簡単で、
しかも効き目がすごいところ。
人にやってもらうのがいいけど、
コツさえわかれば自分でも十分できる。
自分でできれば、思い立ったらどこでもできる。
授業中や会議中だってOK！
つまり、悪化する前に手を打てるということ。
また、マッサージや鍼治療のように
お店にいかなくてもいいので、お金もかからない。
背中や太腿などの大きい筋肉を
マッサージで緩めるのは、かなり大変。
でも、外から力をかけずに緩められる操体法なら、
• 手がとどかないところも緩められる
また、力が入れられればよいので、
手が届きにくい背中や腰も緩められる。
すばらしい！
まとめ
・スポーツで上達するにはハード（肉体）、ソフト（動き方）両面からのアプローチが必要
・これら双方を大きく向上させるものとして、真向法と胴体力が非常にオススメ
・凝っている部分、柔らかくしたい部分には操体法を使うと簡単に弛む
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