22卒 MARCH文系 就活備忘録 其二

其二では夏から冬にかけて参加したインターンや説明会について書いていこうと思う。

結論から述べると私は就活イベント(3月の合同説明会や参加必須説明会は除く)に61回参加している。一部同じ企業のイベントに複数参加しているが大半が異なる企業のインターンだ。


アルバイトも辞め、夏休みや休日のほとんどをささげた結果である。振り返ってみても参加したイベントの多さに息が詰まる。ここから時期とイベントからそれぞれを説明していきたい。


1.夏(6月~9月) 参加回数17回

何をアピールすかも不安定で全体的に初心者感がにじみ出ていた夏の時期は、選考に落ちてもめげずにとりあえず経験することを目標に行動をした。

夏に参加したイベントの種類は以下の通りだ。


①企業主催1dayインターン:その名の通り1日で完結するインターンである。内容は主に事業内容の説明や事業体験型ワーク。

インターンと銘打っているが、中身は時間の長い説明会といったところ。ただ、座談会が必ずと言っていいほど付いており、実際に働いている方の話を聞くことができるため口コミアプリや掲示板での情報とは有益さが段違いだと思う。

夏のインターンでも選考や次のイベントにつながる可能性がある(主に選考が重いもの)ため振る舞いや積極性にも力を入れよう。


複数日程インターン:ここでは主に1週間以内のインターンを指す。事業のワークを複数日かけて行うことが多く、賞品や景品がでることもあった。

選考が難しくあまり参加できた回数は多くなかったが、参加ができた企業はすべて本選考の優遇が存在した。


大学主催1dayインターン:中身については先に説明した1dayと大差はないが、選考が存在しないため絶対に今後の選考やイベントにつながることがない点が大きい。

私の大学では先着順だったため、どんなに大手でも受け付け開始時に張り付いていれば参加できるのがありがたかった。どの業界でもそのトップであるリーディングカンパニーの話を聞くのは大切だ。

比較的手軽であるため、企業選びに迷っている際は多くの情報を入れるためにも参加をオススメする。


説明会:夏の時期にも説明会のみのイベントがある。選考はないことが多くたくさんの学生が参加する。

時間も長くて半日なため最も手軽に参加でき企業分析につながるイベントだと感じる。手軽すぎるが故にサイトを細かく見ればそれで事足りる場合もあるため入門編といったところ。


スカウトアプリからの勧誘:前のnoteで書いたスカウトアプリも夏の時点で稼働する。説明会やインターン参加を誘われ優遇もある、気になる企業であれば参加するべし。内容は前述イベントと変わらない。


私の場合行きたい業界なりたい業種もはっきりしていなかったため、ただひたすらにいろんな業界を実際に体験する目的でイベントに参加した。目的は達成されたが、就活を終えてもなお見ていなかった業界があることに気づく。早めに業界地図を買っておくと良いだろう。


2.冬(10月~2月) 参加回数44回

こちらのガクチカも完成に近づいたこと、イベント自体も増えていくことからも冬は選考ありインターンにたくさん参加ができた。

イベントの種類は夏と大差ないが、本選考への道を提示してくるイベントが多く、ワークをしていても他の学生とのアピール合戦が始まっていたと思う。

夏に色々書いてしまったため特筆すべきことはない。しかし、しいて書いておくとすると選考内容やイベントの詳細、感想はノートにまとめておくと今後の役に立つだろう。感じたことは選考時に志望動機とともに伝えることで唯一無二の言葉に変わる。選考内容は就活終了時に口コミサイトに投稿することでお金に換えることができる。

私はノート3冊まるまる就活記録といして使用していたため、選考でも役立てることができたし、こうしてnoteに思いを乗せることができている。


3終わりに

就活のはじめには友達との間でインターンに参加すべきか論争が繰り広げられることだろう。私は徹底してすべき側として就活を進めてきた。

そんな私が就活を終えた結論とするならば「すべき」である。

どこに行きたいかわからない、決まっていない学生はもちろん参加すべきだ、行きたい企業がないのではなく知らないだけのことも大いにある。まずは見てみることだ。

ある程度行きたい業界が固まっている学生も参加すべきだ、ほかの業界と比べてどの点に優位性があるのか働いている人の雰囲気、社風はどうかサイトでは伝わらないことも多い。

社会人と話す、初めて会った人とワークをする。大学生活では体験できないことが数多く学べる。

思い立ったが吉日。



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