生産者と企業の想いから生まれたサステナブルなカキ漁業
〜「広島カキ漁業改善プロジェクト」MSC認証本審査入り〜
日本のカキの生産量の約2/3を誇る広島産のカキをサステナブルにしたい。
そのような日本生活協同組合連合会そして広島県呉市を拠点とする倉橋島海産株式会社をはじめ5つの漁業者で結成されている「 広島カキ共同体」を実現するべく、2020年1月に「広島カキ漁業改善プロジェクト(FIP)」を弊社と関係者で発足しました。
サステナブルな漁業を目指すプロジェクトである漁業改善プロジェクト(FIP:Fishery Improvement Project)。
日本には弊社が関わる5つのFIPが存在します。どれも目的や取り組みが違えど、サステナブルな漁業を目指し地域や企業のサステナビリティに繋げたい関係者の熱い想いは共通です。
そしてついに、今回その想いが形になりMSC認証本審査入りという大きなステップに踏み込む事となりました!
MSC認証は非常に厳格な基準と審査プロセスで構成された世界で高く認知されているサステナブルな漁業認証です。しかも今回は、単漁協の取り組みではなく、想いをもたれる企業や漁協が結合し、足並みをそろえて目指すプロジェクトとしては非常に稀有な存在で、地域にとってとても有意義な取り組みです!
サステナブルな漁業を通じたサステナブルな街づくり。
そこを目指し企業と連携するプロジェクト。
弊社はそのようなプロジェクトを日本各地に展開し、より現場に寄り添いサステナブルな漁業やそれを推進する事業を展開していきたいと想いを馳せています。
今後、MSC本審査を合格できるよう全力でサポートさせていただき、ウミとヒトのつながりを高め、よりサステナブルな漁業や地域を生み出せられるよう尽力していきます。
ぜひ広島カキ共同体の関係者様そして日本生活協同組合連合会の応援をお願いします!
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