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第13話 生きるか諦めるかの葛藤する日々【復活①】

こんにちは。ライトコピーライターの海島たくやです。

今回は、適応障害になり会社を退職、その後に起きた出来事を中心にお伝えしてまいります。

私は会社を正式に退職し、カーテンを閉めて、1日中部屋で寝ていました。

むしろ、薬の副作用や適応障害の症状のせいで、それしかできませんでした。

「何のために生きているんだ?」

「いっそのこと、もうこのまま命を終らせた方がいいんじゃないか?」

「社会のゴミクズ」

そんな言葉がずっと頭で反復され続けていました。

生きているのか死んでいるのかもわからない状態だったのです。

それでもどこか心の奥底で

「こんなところで終わりたくない!」

と声も同時に聞こえていました。

そのおかげで、なんとかこの世界に踏みとどまることができました。

完全に休めて1~2か月したころ、少しずつ、調子がいい日が出てきました。

そんな日は、ゆっくりと外をボーっと眺めたり、近所の公園まで散歩をしにいったり、少しずつ自分を取り戻しつつありました。

しかし精神疾患は、1日2日ですぐによくなるものではありません。医師からも最低でも6か月以上は様子を見た方がいい、と言われていました。

年齢も30代後半に差し掛かり、あまり休んでいると、再就職にも響いてしまうと感じて焦っていました。これだけはどうにもなりません。

動きたくても身体も頭も心も動かない状況に、悔しさが増していきました。

また、もし再就職をしたたところで、同じような目にあったらどうしよう、変な人間に捕まったらどうしよう、という恐怖心も抱いてしまっていました。

前にも後ろにも進めない状況の中で、どうにかして「家で一人で稼ぐ方法」はないものか?とネットで探したのです。

そして、とうとう私は、YouTubeで今のメンターでもある「松田悠玄さん」のチャンネルにたどり着くことができたのです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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