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満洲巡りであるものを克服


2023年12月からはじめたものがある。
結論を言うと、まだ克服中ではあるのだけれど。



それは、


ぎょうざの満洲巡り

である。


 この満洲巡りは誰にでもできる。四国のお遍路巡りよりもハードルが低いのではないだろうか。

 中には「満洲に限らず町中華巡りでもいいのでは?」と思う方もいるだろう。それは十人十色ということでおさめる。


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①わたしと満洲

 こちらについて話したいのは山々だが、以前のnoteを読んでいただきたい。私が少しでも効率よく大学のレポートを進めるためにこの文章を読んでくださっているあなたにお願いしたい。

https://note.com/umirey_/n/ne7710a088151


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②パニック障害と餃子の付き合い


 私はパニック障害と付き合っている。今年(2024年)の5月で6年目とそこそこ長い付き合いだ。今この文章を書いている2月21日時点では、外出が少々困難だと感じるゾーンに、期間に入ってしまっている。そういう月もあるし、無敵ではないか?と感じる期間もある。


 そして、発症して早く治る人もいるが、私以上に長く付き合っている人もいる。「大丈夫!」「しなない症状だから!」と感じたり、人に言われたりするもその感じ方も十人十色。

 適度な距離感でそっとしておいてほしいのだ。健全と分類される、いわゆる普通の人わたしのような人は見ることのできる世界が異なるが、住んでいる世界は同じであることは忘れないでほしい。

 頑張って生きていると言っても過言ではないが、普通の生活、発症前の生活に戻れるよう上手く付き合いながら生活しているのだ。私の場合、そこに餃子やぎょうざの満洲がある。



 そこで、私は思ってもいなかった計画を企みつつ、それを嗜むことにした。ゆっくり餃子を味わい、夜明けに冷えてしまうがそれをも「個性」として受け入れるかのように。


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③なぜ?いま?巡らなくてもいいじゃない


 前述したように、パニック障害である私は昨年12月に企みという名の閃きをした。大学のレポートよりもスラスラ書けている。すごいことだ。

 それはさておき、その閃きを発表しよう。


 それは、ぎょうざの満洲巡りである。




 これには二つ、裏テーマを設定している。


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・全店舗巡るまで、人生を終わらせない
('全店舗制覇→人生終了' という意味ではない)

・満洲巡りを兼ねて運動することで、
 パニック障害との別れを近づかせる
(基本、自転車での移動が多い)


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 話は逸れるが、先日の公開初日に「夜明けのすべて」という映画を観た。

 主人公である女性はPMS(月経前症候群)、男性はパニック障害を抱えており、私はこの二人のハーフである。主に後者が重鎮になっている。

 さて、映画の公開が発表されてから、それらの症状が題材になることを初めて知り、書籍を購入すれば二日と私史上最速で読み上げた。

 書籍と映画では内容が異なるシーンや追加されたシーンがあった。それらの感想はXでポストした画像(メモ)に書いたのでご覧いただきたい。


 ただ、書籍にはパニック障害である男性ある一言があった。断捨離の際に手放してしまったので、内容に相違があるかもしれないが、その点はお見知り置きを。


症状の影響で電車に乗れない
     ↓
=ある場所(目的地)まで行けない
     ↓
それなら自転車で行けばいい


     

 映画ではこの過程をコンパクトにしていたので、その閃きのようなものをパニック障害を知らない人、症状と闘いつつ鑑賞していた人々へ伝わって欲しいと強く感じたシーンであったので残念に思った点である。
(ここだけは伝えたかったので文章にした)

 

     「自転車なら拘束されない」
「万が一、発作が起きても止まって対処すれば良い」
 「自転車で運動(=筋トレ)になるので一石二鳥」
     「一気に行動範囲が拡大する」



 これらのアイデアが生まれた時は、感動し涙したものだ。寛解を目指す私にとって、最適なプランではないだろうか。

 そして、このタイミングで趣味のラジオのイベントが発表される(2023/3/18頃)。
 オードリーのオールナイトニッポン15周年 in 東京ドームという名のイベントであるが、先日2/18に大盛況で終わった。

 そして、またここで話が逸れるのであった。



 パーソナリティーである若林正恭氏は、過換気症候群を抱えているため、それの予防と年齢による心肺機能の衰えを鍛えるために自転車を購入し、イベント当日は血色が良く症状は出ず、伝説だけ残して幕が閉じた。


 これらの文章から、2023年は閃きと偶然の多い年であったと言えるだろう。趣味があること、ラジオを長年愛し、放送を続けてくれるオードリーの二人にも感謝をしたい。

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 脈略のない文章により、脱線した場面が何度もあったが、人生も同じだろうと私は自分を許した。そして、ここまで読んでくれた人にも私を優しく許してほしい。

 もし、パニック障害が寛解した時、これらの私の行動を「満洲巡り療法」などと名付けたいものである。


 餃子、そして満洲、趣味があるから私はそれらに生かされている。それら無しでは生きるのが少々窮屈かつ困難であり、潤いが乏しくなる。これからもこれらを楽しみながら強く生きていきたい。


 満洲巡りの写真はまたあげることにしよう。


 いつも私を支えてくれる人々、ものたちに感謝を込めて。



※画像の店舗は、ぎょうざの満洲 高円寺北店

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