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離婚まで322日

旅行の翌日、
まだ疲れ切って言葉も出ない私に、彼は一言
「なんか暗いね」と声をかけてきた。

それが合図だった。

私はもう堰を切ったように、
昨日、どれだけ追い込まれて辛かったか、
運転中に罵倒されて、どれだけ怖かったか、
なんの力にもなってくれないあなたにどれだけ失望したかを
一気に捲し立てた。

もちろん彼は反論した。

彼なりの言い分もあったと思う。
でも結局は
「オマエが計画して、オマエが運転して、オマエが勝手に疲れたんだろ」
だった。
当事者なのに、全てが他人事だった。もう決定打だった。

ケンカの最後は私から切り出した。

「もう、離婚しよう」


ー今日の教訓ー
そういう流れになっている時は、逆らわない方がスムーズにいく

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