離婚まで212日
男の携帯を盗み見る、ということは、
どういうことになるのかなんとなく分かっていた。
それでも私は見てしまった。
そして、予想通りの結果だった。
浮気相手とのやり取りは、それはもう生々しかった。
遡ってみてみると、
最初は単なるコミュニケーションの延長線上にある、
言葉遊びだったのだと思う。
好きだよ。
かわいいね。
早く会いたいな。
ただ、その言葉は加速的に、どんどん意味のあるものになっていく。
自己暗示がかかっているのか、展開のスピードも早くなる。
そしてすぐに旅行の相談。
ホテルの予約。
そして、私が実家に帰っている隙に、
彼らは温泉街で、楽しい時を過ごしていた。
ー今日の教訓ー
男の携帯を見るなら、覚悟を決めなければならない。
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