離婚まで152日
実家では、のんびりしつつもPCで仕事。
どこにいても、パソコン一台で仕事ができるのってありがたい。
可愛い姪っ子と甥っ子が、時たま仕事の邪魔をするけれど、それもまた幸せな時間だった。
今までに以上に、私が彼のことを話さないのに、両親は何も聞かなかった。
「旦那は元気か?」くらいは聞かれたかもしれない。
もともと彼は、私の実家に来ることはほとんどなかった。
だって、年末年始は別々に過ごしていたのだから。
その理由は・・・彼は浮気相手と旅行をしてたからなのだけど。
だから両親は、彼に対してそれほど興味もなく、存在感も薄かったのだと思う。
彼の悪行はさすがに言いづらく、夫婦関係についてはほとんど伝えていなかった。
私の離婚を知ったら、最初は悲しむだろう。心配させてしまうだろう。
それが心苦しい。
穏やかな老後に、出戻り娘の心配なんてしたくないだろうに。
今の私にできることは、精神的にも経済的に自立し、自分の足で生活をすることだ。
もう少し、のんびりしたい気持ちを抑えて、私は彼のいる、冷たい我が家に帰った。
ー今日の教訓ー
大切な人たちのためにも、自分の足で立つ。
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