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離婚まで330日

彼は、自分の両親が大嫌いだった。
特に実母と合わなかった。
過去に大きな事件があったわけではなく、
ただただ「性格的に合わない」というだけだった。

彼の母親は、
確かに少し世間知らずで神経質なところがあった。
それに加えて「ワガママで依存体質だ」と彼は言う。
子供の頃は過保護に育てられ、歪んだ愛情をかけられた、
と、忌々しく吐き捨てた。

私はずっと「この親子はそっくりだ」と思っていた。
彼の、母親に対する憎しみは「近親憎悪」だと思う。
母親の嫌いなところを、自分がそのまま引き継いでいるのだ。

彼の、女性に対する扱いは、
ここから始まっているのは間違いなかった。


ー今日の教訓ー
いまだに母親を許せない彼は、それを私に投影している

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