離婚まで242日
この後に及んで、まだ躊躇している自分がいる。
いや、離婚についてはもう、腹を括っているし、
弁護士にもお願いするつもりでいるけれど、
どうしても「調停」に抵抗を感じてしまうのだ。
それはまだ、唯一残っている、彼への感情、
「家族としての情」だと思う。
私は、彼の良いところも悪いところも、
強いところも弱いところも、彼本人以上に理解していた。
彼のことは憎むというより、哀れに思ってしまうことが多く、
いまだにあれこれ心配をしてしまう。
自分でも、甘いな、と思う。
けれど、長年一緒に暮らしてきた家族なのだ。
手の内を知る人間と、戦うことは難しい。
ー今日の教訓ー
それは自分がまともな人間である証拠。
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