キャプテンきのこ

初潮を16歳の時に注射で強引に呼び寄せてからはじまる地獄の生理人生。子宮腺筋症というや…

キャプテンきのこ

初潮を16歳の時に注射で強引に呼び寄せてからはじまる地獄の生理人生。子宮腺筋症というやっとそれらしい病名がついたのもつかの間。1週間で2リットル近い出血による緊急入院&輸血。子宮全摘手術を受けました。生理の話をたくさんしたい。

最近の記事

入院準備~これがあればもっと天国編~

前回の記事から続いております。 備えあればなんとやら… 比較的準備が良いと思っていた私でも、もってきておけばよかったなあと思えるものがいくつかあります。 大前提として手術込みの入院となると術後の自分は完全体ではありません。 むしろ弱りに弱ってHP20くらいから始まるわけですので、どれだけ労わっても足りないくらいであることを頭に入れておくのも大切です。 何しろ、お腹に力が入りませんし、痛そうだから入れたくないわけです。 術後3日目にコンビ二へ行きましたが買ったものを持った時に

    • 入院準備~持ってきてよかった自己満編~

      前回の続きです。 これから入院を予定している方に向けて、わたしの独断と偏見で書きなぐっているあれこれ。 2022.09.17 思い出したものを追記しています。 美肌向上委員会に休みなし 前回私が入院した時は、 1週間で2Lくらい出血し偏頭痛も併発したため、 ヘモグロビン値が6とわかった時点で即、輸血&入院決定という流れだったので、荷造りはすべて夫。 渡された資料をもとにいろいろつめてくれて、あ、あれないかな…ゴソゴソ…あった!という流れを繰り返しては夫に感謝したものでし

      • 褒められた入院準備品

        鉄は熱いうちに打て とはよくいったもので、やる気も記憶もあまり持続しないわたしなので ひとまず看護師さんにあら準備が良いじゃないとほめていただいたものを先に三つ。 ペットボトル用ストローキャップ お腹を切ると何が大変かといえば、それは「起き上がる」こと。 そりゃそうだ。お腹切ってるのにお腹に力が入るわけがない。 術後3時間も経つと水分摂っていいよとお許しが出るけれど、喉はかわいても体がいうことを聞きません。 電動ベッドのリクライニング機能を持ってしても、起き上がるという

        • 生理こそ、わが人生

          だった。 一か月の半分以上生理用ショーツを履いていた人生が突然終わった。 ジェットコースターのようなスピードで終わっていったのだ。 だらりだらりと終わったどうかわからない生理最終日とは違う。 完全に、終わったのだ。 子宮全摘出手術を受け、退院一日目。 体の中で内臓が暴れているような痛みも落ち着き、鎮痛剤さえあればこうして座ってタイピングできるくらいには回復している。 洗面所のタンスの中には、ふつうの人の半年分くらいの生理用品がたまっている。 夫が大切に管理して

        入院準備~これがあればもっと天国編~