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入院準備~これがあればもっと天国編~

前回の記事から続いております。


備えあればなんとやら…
比較的準備が良いと思っていた私でも、もってきておけばよかったなあと思えるものがいくつかあります。
大前提として手術込みの入院となると術後の自分は完全体ではありません。
むしろ弱りに弱ってHP20くらいから始まるわけですので、どれだけ労わっても足りないくらいであることを頭に入れておくのも大切です。
何しろ、お腹に力が入りませんし、痛そうだから入れたくないわけです。
術後3日目にコンビ二へ行きましたが買ったものを持った時に
お腹の傷に響きました。
いつも何の気なしにやっていたことにひっかかる。
これが術後の体なのです。

小物は抱えるより入れちゃおう

わたしの場合、

  1. シャワーを浴びる

  2. 脱いだものとバスタオルを洗濯する

といった具合でシャワーと洗濯はセットにしていたので
術前に一回、術後二日目に一回、その翌日にまた一回…
といった感じで比較的こまめに洗濯していたこともあり、
洗濯ものの量は持てないほどではないのですが、洗濯機に向かう際は、何かと荷物が多いです。

  • ジェルボール

  • 小銭

  • 洗濯もの

  • 貴重品もしくは貴重品ロッカーの鍵

  • 替えの下着

  • 替えのパジャマ(わたしはレンタルを利用)

  • 時間を見るためにスマホ(シャワーは30分交代制だった)

その時に思ったのが、軽い衣服などは抱えても負担ではないので
せめて、貴重品などをひとつにまとめるトートバッグがあればよかったなと思いました。ジェルボールも入るぐらいの。
そうすると、シャワーから出てくる時も抱える荷物の数を減らすこともできるので忘れ物もしにくいです。
蛇足ですが、サンプルでももらうパウチ系のシャンプーなどは捨てる時に手が汚れるので逆に面倒だなと思いました。
そして汚れるので着替えてから…と思ったらそのまま放置してしまったことがあります。夜、気づいてから取りに行ったけれど本当に申し訳なかったです。シャンプー類はボトルの方が楽です。

充電器は2本

前回の記事でも触れてますが、とにかく持ってきてよかったのがWi-Fi
ところがどっこいしょ
スマホもWi-Fiもよく使うのでそれなりの頻度で充電が必要
それをこまめに交代制で充電するのが地味に手間でした。
輸血をすると一番目立つところのコンセントはそっちに使われてしまうのですが、術後順調であれば刺されているのは点滴の針ぐらいなもんで
コンセントの用はありませんでした。
ずーっと差しっぱなしではないにせよ、充電器が2本あればもう少し充電器の付け替えのために痛いの我慢して動いたりしなかったなあとは思います。

ノンワイヤー一択

寝たきりならばいらないかと思いきや、念のため持ってきていたノンワイヤーの下着を毎日つけていました。もう2枚くらいあっても良かったなと。

これで十分です。バストトップが隠れて締め付けもなくて。
気持ち良すぎィ!スロギー!
というアゲアゲなキャッチコピーは伊達じゃない。

入院時に気を付けたいこと

入院編のまとめとしていくつか気になったこともまとめておきます。

本はめくる音が響くので時間に注意

紙がパラパラと動く音は静かな室内に響きます。
日中の生活音がある時間とは違い、消灯時間が近づいてくるとパラパラとめくれる音が響いてくるのがわかります。
夜はだまってスマホ、これが一番気楽だと思いました。

着信音大丈夫?

本当は特大フォントで書きたいことナンバーワン
となりのマダム、スマホのマナーをあまりご存じないのでしょう。
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
「ティロン」「ティロン」「ティロン」
朝5:30にアラーム
あげく、スマホが壊れたと勘違いして病室から家族へ電話

(; ・`д・´)


小心者の私、というより、そんな些細なことで看護師さんを困らせてもなと思い、小さくイライラしながら退院を待ちました。
おかげで食後の胃痛に苦労しても点滴を早く外してもらえるように無理して食べたり、退院へのリハビリのモチベーションにもなりました。(ポジティブ)

「こういうこと(手術入院)初めてだから…」という声が何度も何度も聞こえたけれど、そういう方にこそ言いたい。

入院の説明書全部読め

そしてわからないことは先に聞くんだ!(入院前に!)

まとめ

入院中、とにかく看護師さんにはお世話になります。
気遣いはもちろん、着替えを手伝ってくださったり
どれひとつとっても感謝しかありません。
困った時はまず看護師さんに聞いてみるのも手です。

ここまで読んでくださったということはこの先に入院が控えていらっしゃるのでしょうか。
あなたの入院ライフが少しでも快適でありますように。