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ティモシー・シャラメという芸術(君の名前で僕を呼んで)

やっとこさ観ました。

原題は「Call me by your name」、このポスターも素晴らしい

君の名前で僕を呼んで

率直な感想として、

この映画を観てティモシー・シャラメくんのことを好きにならない人なぞいるの、と。

ティモシー・シャラメを堪能する芸術作品といっても過言ではない!と思う!

彼のことは他作品で観たことありましたが、綺麗な容姿だな、と思ったくらいでこの作品ほど芸術みを感じなかったんだよな。

あらすじとしては、北イタリアの避暑地を舞台にティモシーくん演じる17歳の少年エリオと、大学教授である父親を夏の間だけ住み込みで手伝いに来る助手のオリヴァー(このアーミー・ハマーも超セクシー)が惹かれ合っていく一夏の恋、という感じです。

なんというか、とにかく美しい映画なので、イタリアの片田舎で優雅に踊る、川で遊ぶ、バレーボールをする人々とか町並とか自然とかを見ているだけで結構お腹いっぱいになれる。

その美しい景色の中でティモシーくんがとてつもなく美しい表情をするので

美術館で行列のできる名画をずっと眺めているような、
とんでも価値のある綺麗な宝石をいろんな角度から見つめているような、
世界遺産の教会を隅々まで歩き回っているような、

そういう芸術品を独り占めしているみたいな贅沢な感覚に陥ったので、この作品はやっぱりアートなんだなと思った。

エリオとオリヴァーが畦道を自転車漕いでく後ろ姿なんて素晴らしすぎて今すぐ模写したくなっちゃった、全然できないからしないけど。

ただ、タイトルになってる「君の名前で僕を呼んで」っていうシーンがあるんですが、そのエロさはわたしには分かりませんでした、、、

つまり
エリオくんがオリヴァーを「エリオ」、
オリヴァーがエリオくんを「オリヴァー」

と呼ぶんですけど、この二人がこれをやるからおしゃれでセクシーなモーメントが成立するのであって一般人にはきょとんな世界だなと、、、

あ、でもお互い知ってたら意外と盛り上がって面白いのかな

誰かやってみた人がいたらセクシーモーメントが生まれたかどうか是非感想教えてください!

とにもかくにも最初から最後まで目が余すことなく保養されるのでちょっとくらいのきょとんな瞬間なんてオールオーケーだし作中の会話で出てくる表現もなんとも知的でぐっとくるのです。

アートな気分な時は特にこの映画を鑑賞してくだされ。

イタリアに飛びたくなるしギターを始めたくなるし英語とフランス語とイタリア語を使いこなしたくなります。

わたしはもれなくなりました。フランス語のテキストを買いました。

いつまでこの熱が続くか不安です。Au revoir!

#映画 #君の名前で僕を呼んで#callmebyyourname






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