日経新聞スクラム読み(2019年5月20日記事より)
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日経新聞スクラム読み(2019年5月20日記事より)

昨日は久しぶりにNサロン新聞部で日経新聞のスクラム読みを行いました。

スクラム読みとは?

新聞をひとりではなく、誰かと一緒に読み合わせする日経活用術。バックグラウンドが異なる人が集まって、自分の知識や経験を交えながら記事を読んでいくので、ひとりで新聞を読むよりも、より深く、多くの学びを得ることができる。
詳しい内容が気になる方はこちらのnoteをご覧ください。

ピックアップ記事

今回参加した6人が、2019年5月29日の日経新聞朝刊と夕刊からピックアップした記事とその理由。(丸数字は発言順です)

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①エビさん(通信業界)
ファーウェイ向け輸出規制 グーグル対応、焦点に

「ファーウェイの機器が使えなくなると、仕事や趣味のDJに影響が出そうで困る」
「最近、BATHの情報を400万で買わないかという話を受けたから」

②ヤマエリさん(フリーランス)
副業解禁、主要企業5割 本社調査、社員成長や新事業に期待 労務管理など課題も

「会社に入っても副業で自由に働けるなら、フリーランスを辞めて就職してもいいかなと思ったから」

③ミミさん(出版業界)
沸き立つラグビーW杯(1)「一生に一度」販売盛況

「海外のラグビーファンは他競技より高所得者層が多いという点」
「ボーナス3年分の約300万円をつぎ込んだファンの話が書かれていたが、ボーナスで100万円もらっているということは、この人も比較的お金持ちだなと」
「知っている経営者の人も30万円出していた」

④いごはち(SE)
楽しい買い物 スマホの導き

「昨日ちょうど三井不動産の収益構造を調べたところで、不動産賃貸は利益率が高いので力を入れているんだなと思った」
「記事には書かれていないが、利便性と引き替えに消費者の行動データや購買データを集め、デジタルマーケティングに活用するんだろう」

⑤バリラさん(建築関係)
茨城・つくば駅前再生、官民に溝

「栃木県出身なので他人事でない」
「昔のニュータウンも人口減少と高齢化でゴーストタウン化している。④でショッピングセンターの話が出たが、持続可能な街づくりをしないと、今回の記事のつくば駅のようになってしまう」

⑥ゾゾさん(SE)
役員報酬の適切な開示探る 業績連動の決め方説明

「自分の会社は上場企業だが、役員報酬がめちゃくちゃ高く、従業員の給与との差が激しいので」

ラグビー記事からの展開

それぞれの記事やピックアップ理由を踏まえ、様々なコメントが出ました。
例えば、③のラグビーの話題では、

「ラグビー人口は少ないけど、その分、やっている人はコアな人が多い」
「高校卒業後もラグビーを続けたい場合、大学に入らないとできないので、だから年収が高い人が多いのでは」
「ラグビーが出来る場所が少ないので、わざわざ海外にラグビーをしに行ったりしている人がいる。向こうでは試合相手にも困らなくて良いという話」
「Nサロンのゼミに来てくれた、株式会社みたての社長さんの趣味はラグビーだけど、ラグビーつながりで海外の高所得者の顧客が多いのでは?」

というようなコメントが出ました。
ちなみに、個人的に最も気になったのはこのコメントでした。

最も印象に残ったコメント(副業していいならフリーランスやめて就職してもいい)

自分は会社員なので、副業解禁というと、「会社には頼れない」、「人生100年時代に備えるために収入源を複数確保しないといけない」という、会社員の視点での見方しかできていませんでしたが、「なるほど、そういう見方もあるのか」と思いました。
「会社に縛られず、自由に働きたい」と考え、フリーランスを選択している人を自社の人材として獲得できるチャンスでもあるんだと。
「会社員だけ」の集まりの中からは、決して出ない見方であり、それに気付けるのが、新聞部でのスクラム読みの醍醐味です。

副業については、関連記事にあるとおり、法整備を含めてまだ途上であり、今回のスクラム読みで出たコメント(以下)からも、今、大きく変わりつつあることが感じられました。

<参考:スクラム読みで出たコメント>
「社会保険料の雇用主側の負担はどうなる?」
「ボーナスがなくなるのでは」
「最近、就業規則や人事系に関する相談が増えてきている」
「調査の母数は120社しかなく大手企業ばかり。中小はまだ先」
「でも、最近のスタートアップでは複業を前提にしているところも多い」

さいごに

他にも、

「①ファーウェイの話題と④スマホによる買い物のUX向上」に関連して、
・データビジネスにおける個人情報保護や流通などにかかるコスト

「⑥役員報酬」に関連して、
・日本の役員報酬は世界的に見ると少ない
・日本は固定報酬や短期業績連動部分が大半を占めるので、経営判断が近視眼的になりがち。一方、アメリカは長期業績連動部分が大きいので、企業を長期的にうまく成長させることができれば、多額の報酬を得ることができる

という話や、

AmazonのCEOジョフ・ベゾス氏の離婚によって、Amazonの株価が上下した話(自分は知りませんでした・・・)

など、実に様々な話がでました。

新聞のスクラム読みはこのように、

・紙面からは得られない情報が得られる
・「読み合わせ」することで理解が深まり、かつ、記憶に残りやすい

『エピソード記憶』の大きな特徴に≪忘れにくい≫ということが挙げられます。簡単に言うと、一生懸命覚えようとして得た記憶=『意味記憶』より、体験によって得た記憶 =『エピソード記憶』のほうが脳の中により長く残りやすいということなのです。

引用元:エピソード記憶で効率的な学習を!!

というメリットがあります。
もしこのnoteを読んで興味が湧いた方は、ぜひ一度トライしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

おまけ(三井不動産の収益構造)

三井不動産の収益構造です。
オフィスビル、商業施設などの賃貸を手がける賃貸事業は、売上こそ全体の1/3程度ですが、利益面では、半分をここで稼いでいます。

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各セグメントの利益率です。
賃貸事業は24%と高い利益率を誇ります。

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②の記事にある、他社との差別化を図ることで、主力事業である賃貸事業を成長させていこうという狙いがわかります。





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