作品紹介「残酷で、ただ残念なこの世界」
残酷で、ただ残酷なこの世界(海鳴ねこ) - カクヨム (kakuyomu.jp)
あらすじ
一章
「どうかこの世界を救って欲しい」
目が覚めたら、其処は異世界だった。
美しく、神様と人間が手を取り合って生きる、争いも無い世界。
ただ、この世で『唯一の最大の悪』が存在するだけで。
正義の味方達であるなら、どんなこんなにも立ち向かい巨悪を倒せ。
これは、唯一つの悪を倒す英雄譚
始章
広い世界を私達は旅をする。
たのしくて、つらくて、かなしくて、くるしい、一ヶ月の記憶。
救いも無いこの世界で、笑う貴女は何より綺麗で、何より悲しかった。
なにも変わらないけれど、私は貴女の為に前を向こう。
――これは、世界を絶望に染め上げる彼女の物語。
異世界ファンタジー物で、「生と死」をイメージした作品です。
主人公は4人。
話が変わるたびに主軸となる主人公が変わります。
一番のキーパーソンなのは「死」。これは彼女の物語と言ってもいいでしょう。
人気の成り上がりや、チート系ではなく、スカッとするような描写もありません。シリアスで鬱。重たい話になります。
世界観的にはファンタジーですが、別け合って変に現実的な部分を入れなくては行けず(こじつけとも言えるかもしれませんが)独特で、分かりずらいところがあるかも知れません。
ありがちかな、だいじょうぶかな。いつもそんな風に悩んで書いていますが、個人的には推したい作品の一つとなります。
現在1章、2章、始章がありますが。始章と1,2章はつながりのない話になります。どうぞ、始章からでも1章からでもお好きな方をお読みください。
重く鬱の話が好きな方は、如何でしょうか。
なろう以外で連載しています。
リンクはカクヨムの物となります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?