遠距離恋愛初心者が最初に気づいたこと
寂しさのタイミングが合わないときこそ
いくら好きな人と離れているといっても常に寂しいわけじゃなくて、仕事だってしなきゃいけないし、友人との時間もある。
それぞれのタイミングが被ってるときはまだいい。寂しいねしんどいねって言い合えるから。
難しいのはそうじゃないとき。
だって言われた方はなんていうか、そのテンションに合わせなきゃいけないような。
でもここで相手の気持ちを大事にできなかったら…?
これに気づかせてくれた出来事がありました。
入学して間もないある時電話していて、時々寮の人たちの声も聞こえてきたりして。
電話の合間にもそっちの話に混ざったりふざけあっていてもう仲良いんだな楽しそうだなーって思ってたんです。
当時の私はまだひとりになりたてで毎日つまんないなって思ってた時だったのですごい比べてしまって。電話切ったあとの家の静かさで寂しくなってきて落ち込んでいたら、隠してたつもりが気づかれちゃったみたいで。
ここは素直に、「これから自分だけが寂しいと思うようになる気がして落ち込んだ」って言ったら「そんなわけない離れてから毎日ずっと寂しいままだよ」って返ってきて
絶対大袈裟でちょっと笑っちゃったけど、その時の心は確実に救われたのでそれが正解だなと。
もしこの時「寮生活だしそういうこともあるかも」なんて言われたら泣いちゃう。
この時に、たとえ自分は楽しい時を過ごしてるときでも相手の寂しい気持ちには絶対気づいて寄り添おうって決めました。当たり前のことかもしれないけど、慣れてきても忘れないでいたいな。
これが最初の学んだこと。
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