イルカのくる渚 (予告編)

パプアニューギニアの小さな集落、イルカがやってきた幸せな一日の記録。

年に数回、イルカがサンゴ礁に囲まれた渚のなかにやって来る。海辺で暮らす人々は、イルカの接近を喜び、すぐに準備にとりかかる。子ども達も狂喜して小さな丸木舟に乗り込み、大人と一緒にイルカを追い込み、銛を投げ、海に飛び込み、仔イルカを抱きしめる。海は赤く染まり、イルカの腹部からは腸がはみだす。朝早くやって来たイルカの群れは、午前中には捕獲され、午後には浜辺で解体される。漁を終えた男たちは、イルカを石蒸し料理にするために、女たちと協力しながらバナナの木を切り倒し、葉っぱを集めて石を運ぶ。イルカの肉が詰まった包みがいくつも用意され、熱した石の間に置かれる。一夜明け、肉は掘り出されて、ご馳走をいただく時間がきた。笑い声がはじける。

全編は以下のサイトからレンタル視聴できます。
https://vimeo.com/ondemand/iruka

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https://umi091.stores.jp/

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