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オンラインクラス遊び〜カフート編〜

今日はGW最終日。明日から再び始まりますね。
来週は、特に明日は、子どもも大人も気持ちがだら〜んとしてしまいます。
そんな時に、クラスみんなでオンラインクラス遊びはいかがでしょう?
今日紹介するオンラインクラス遊びはkahoot!(カフート)です!


1.カフートとは?

カフートとは、学校などの教育機関で使用できる教育用ゲームです。既存のクイズや教師が作成した問題をオンラインでクイズ番組感覚で行うことができます。問題をひたすら個人で解くこともできますし、個人対抗戦、チーム対抗戦もできます。クラスみんなで協力するモードもあります。

2.カフートの始め方と使い方

クイズを作る場合は登録(無料)が必要ですが、クイズに答えるだけなら登録は不要です!教室の大型テレビにクイズの問題などを映し出し、子どもたちは、自分のタブレット端末で問題に答えていきます。

①アカウントの取得の仕方

◆カフートのトップページ(https://kahoot.com/schools-u/)右上の「サインアップ」をクリック!

◆アカウントの種類を選択する。
「教師」をクリック!

◆勤務先の種類を選択する。
「学校」をクリック!

◆メールアドレスとパスワードを入力する。
Google等のアカウントで作成することも可能です。

◆プランを選択する。
無料で登録する場合は、画面下の方の「ベーシックに進む」をクリック!

これでアカウントが取得できます!
ここまでできたら、ブックマークを忘れずにしてください。


②既存のクイズで遊ぶ

カフートには、全世界のユーザーが作成したクイズが保存されています。なので、自分で作成しなくても、既存のクイズを使うことができます。

◆左上の「発見」をクリックし、好きなワードを検索します。
「漢字クイズ」「社会科」「なぞなぞ」など。

◆好きなクイズを選択し、左側の「開始」をクリックします。

◆好きなモードを選択します。
モードをクリックすると、ゲームのPIN(7桁の数字)が表示されます。

モード選択


◆子どもたちの参加の仕方
子どもたちのタブレット端末に、カフートのURL(https://kahoot.it/)を送ります。表示されたゲームのPIN(7桁の数字)を半角で入力させます。
ニックネームを入力したら参加できます!

クラス全員で行う場合、全員の準備が整うまで時間がかかると思うので、自由にアイコンを変えて待っておくように指示をするのもいいかもしれません。アイコン右上の鉛筆マークをクリックすると好きなアイコンに変えることができます。


③クイズを作成する

◆ホーム画面右上の「作成」をクリックすると作成ページに進むことができます。

なぞなぞや算数、社会、漢字などの復習クイズを4択(6択までできます)問題、⚪︎×問題など、お好きな内容を様々な問題形式で作成することができます。

3.平和的ゲーム!おすすめモード

「楽しくクラス遊びをしたい!」と思っても、誰かが拗ねてしまったり、ケンカが起きてしまったりと、クラス遊びを行うと何かしらトラブルが起きませんか?そのトラブルは、子どもたちが成長するために必要なものであると思いますが、「今日は平和なクラス遊びをしたい。」というときにおすすめなモードを紹介します。
それは、「チルアート」と「サブマリン隊」です。
どちらも、個人やチームで競うのではなく、クラスみんなで協力してやり進めるゲームです。

①チルアート

(最大参加人数:40人)(対象:全学年)
みんなで協力をして、芸術作品に色を塗っていくゲームです。

個人でクイズを解答していくと、色をぬる権利がもらえます。

クイズは個人で
色塗りはみんなで協力して

上記の画面は、うみくらげさんが、塗っているところです。うみがめ先生とうみくらげさん2人でプレーしましたが、最大40人でプレーできます。人数が多いほど、パズルのピースは小さくなります。


②サブマリン隊

(最大参加人数:30人)(対象:高学年)
みんなで協力して大きい魚から逃げ切るゲームです。
シーンとした空間で行うのがおすすめです!

大きい魚から逃げ切るためにブースト(加速パワー)が必要です。
そのブーストはクイズに正解すると溜まります。
いくつかのステージあり、ステージが終わるたびに、参加者の一人の画面にあるシンボルマークが表示されます。(ステージが上がるとシンボルマークが表示される人数が増えます。)
その一人以外の画面にはマークの4択が表示されます。マークの選択が正解すると次のステージに進むことができます。
ただ、シンボルマークは、表示された本人にしか分からないので、みんなに知らせる必要があります。
例えばこんなシンボルマーク

「ケーキの上にろうそくが付いているマーク」でしょうか。
⚪︎や△など簡単なマークではないので、シンボルマークが表示された子は、マークの特徴をうまく説明して伝えなければなりません。
また、その説明を聞くために、周りも静かにしなければなりません。

つまり、教室が騒がしいとできないゲームなのです。
ゲームを始める前に、
「このゲームは、静かにして、みんなで協力しないとゴールできないゲームです。」
と伝えておいた方がいいです。

初めて行うときや慣れるまでは、該当学年より下の内容のクイズや簡単ななぞなぞでやってみるのをおすすめします。
操作に慣れてない上に、問題が難しいと「わからなーい」「もうやりたくなーい」と言う子が出てきます。
4月に先生の自己紹介を行ったのであれば、「先生クイズ」を作成して、みんなが覚えているかどうか試してみるのもいいかもしれませんね。
クラス遊びとして紹介しましたが、単元の終末やテスト対策などにも使えると思います。
では!🐢

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