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生後2ヶ月アトピー発症 食事療法だけでは限界があることを知る


生後2ヶ月の次男、頬にアトピーが出始めた。

次男が生まれる5年前
朝は、菓子パン
昼は、ファーストフード
夜は、スーパーのお惣菜

助産所で
「薬に頼らない子育てサークル」を立ち上げてから3年。

食事を整えていくと、身体の老廃物を出しやすい子供ができると言われたけど、いざ次男がアトピーになると辛い。

顔が血だらけ汁だらけの次男。

夜中、痒みで何度も起きて、
朝、布団や服などに血がついているのを見ると、
胃が捻り上げられるように辛かった。

100%母乳なので、自分が食べるものを厳選した。

ノートに記入し、私が食べて、次男の皮膚が悪化する物は、控えた。

乳製品、小麦、砂糖、卵、ゴマ、肉の油。

生後2ヶ月のアレルゲン特定の血液検査の精度は、低いので実際に食べたものを記録して、次男の症状を記録した。

生後5ヶ月、アトピーは、どんどん悪化していった。

頬だけでなく、額にまで広がっていく。

見ているだけで、辛く。

不安で押しつぶされそうになる。

アトピーをステロイドを使わずに治したサークルメンバーに電話した。

「子供と一緒に死にたい」

不眠と食事制限で、精神的にも肉体的にも追い込まれ、正常な判断ができなくなっていた。

友人は、
「自分も辛いとき、ステロイドの塗り薬を手に握りながら、寝たよ。
子供が掻きむしらないように、夫婦で片方ずつ子供の手を握って寝たよ。
右手は、子供の手、左手にステロイド塗り薬を握って。
苦しさがわかるから、がんばれとは言えないわ」

電話の後、夜遅くまで営業している薬局にステロイドを買いに行ったが、買わずに帰った。

一番がんばっているのは、次男。
一時的に、ステロイドで症状を抑えてもすぐにアトピーは、出てくる。

根本治療をしない限り治らない。

薬剤師として、知っているのに見て見ぬふりを私は、するのか?

命がけで子供を守る覚悟が、私にあるのか?


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