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一人ひとりに時間をかける助産所の検診



病院の検診で、
ドクターと話す時間は少しですが、

助産所では、1時間しっかり助産師の問診があります。

頭から足まで触って、浮腫や冷えを確認して、前回の検診と比較して指導されます。

今、どのような食事をとれば良いか、どんな運動をすれば良いかなど。

三人目の妊娠中36週のとき
病院のドクターが、エコーをみて

「この子、小さく生まれるわ」
といいました。

一方、助産師は、

「この子、大きく生まれるから、
予定日過ぎないようにね」

といいました。

その子は、予定日に、3500gで生まれ、低身長の私には難産でした。

助産所で入院中、助産師に

「ドクターに小さく生まれると言われた」

話をすると、助産師は

「私達は、血液検査、触診、経験値などから判断するんだよ。触ったら、性別もわかるよ」

と答えました。

戦後まもない頃、
助産所では、医療事故がたくさんあり
その後、法改正され、
提携病院の検診が義務付けられ、助産所での出産基準が厳しくなりました。

そのおかげで、助産所で安心して出産できるようになりました。

助産師の高齢化が進み、お産ができる助産所が少なくなり、車で1時間の遠方からもたくさん来られます。


第3章
メンタルの指導

筆者
motherゆり助産所(大阪)にて、産後サークル「ゆりね」を2006年〜ボランティアで運営




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