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はじめまして。田舎のセクシャルマイノリティです。

はじめまして。婆と申します。
今回は初めての投稿なので、自己紹介とnoteをはじめたきっかけのお話をします。

●プロフィール

婆。23歳。新潟県の山奥で一人暮らしをしているシスジェンダー女性。
パンロマンティック(デミロマンティック)・パンセクシャル(デミセクシャル)。


パンロマンティック/パンセクシャル:恋愛や性愛の対象に性別は関係ない
デミロマンティック/デミセクシャル:恋愛感情や性愛感情を抱くまでに、強い感情的な絆や信頼関係を必要とする。


普段は中高生向けの学習スペースを運営。趣味は筋トレと写真と調べ物。

LGBTQ +当事者として、2018年にジェンダー/セクシャリティフリーの交流会を初開催して以来、毎年年に1〜2回程度開催。

その他にも、Twitterのラジオ配信サービス’Twitcasting’を使用してLGBTQ +当事者と対談したり、Twitterのタグで作品を発表するサークル「セクマイ美術部」を運営したりと、手の届くところにあるLGBTQ +コミュニティづくりを目指して活動してきました。

2018.9 ジェンダーフリー交流会 (岡山・東京)
2019.3 Twitcasting対談
2019.8 ジェンダーフリー交流会 (東京) 
2020. ジェンダーフリー交流会 (オンライン)
2020.2~2021.2 セクマイ美術部
2021.12 ジェンダーフリー交流会 (オンライン)

●noteを始めようと思ったきっかけ

普段はTwitterを使って、日常生活を発信している私がどうしてnoteで記事を書こうと思ったのか?なぜ今なのか?

2016年にTwitterで’セクマイ垢’を作り、LGBTQ +コミュニティの一員となってはや6年。
各地で「レインボーパレード」の開催が決まったり、パートナーシップ制度が普及してきたり、LGBTQ +という言葉に触れる機会がここ数年で格段に増えたように感じます。

また、社会全体を見ても、夫婦別姓議論などこれまでの伝統的な家族/パートナーの形が崩れ、より多様な「暮らしのモデル」が話題に上るようになりました。

前述のとおり、私はこれまで小規模のイベントやサークルをいくつか企画してきましたが、このような社会の変化を受けて、改めて自分の活動を振り返ったり、それを更にアップデートさせてこれからの活動について考えたりする場が欲しいと感じるようになりました。

●田舎暮らしのセクマイさんに届いてほしい

私は現在、新潟県の山奥のアパートで一人暮らしをしています。

最寄りのファストフード店まで行くのに車で40分以上かけて山を降りなければいけないような場所です。

もともと自然が好きで、都会にいると刺激が多すぎて疲れてしまう性格でもあったため、暮らす場所としては今の環境はこの上なく自分に合っていると感じています。

しかしながら、LGBTQ +当事者としてはやはり不便が多いです。

狭いコミュニティで噂の広まるスピードが早い上に、「男女の恋愛」が当たり前といった雰囲気があり、迂闊にセクシャリティを公開できない空気が漂っています。

リアルがダメならネットで…!と思いきや、今度は距離の問題が浮き彫りに。遠距離にならざるを得ないパートナーシップを許容してくれる人はそうそういません。

じゃあ、都会に引っ越せばいい!と言うのは都会が好きな人、或いは都会に住むことができた人の言える言葉だと思うのです。

私はここで暮らしたい。願わくば、互いを高め合えるパートナーとコミュニケーションをとり続けながら。
わがままでも構いません。行動していれば、夢は実現すると信じています。

noteを通じて、田舎で暮らすセクシャルマイノリティの日常を発信し続けることで、同じような悩みを抱えている田舎のLGBTQ +当事者の励みになれれば。
そんな思いを込めて、田舎暮らしの様子、セクシャリティについて、気まぐれに綴っていきますので、ぜひ温かい飲み物でも片手にご覧いただけると幸いです。

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