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キングダム 砂鬼一家、召(しょう)
67巻は、桓騎の過去が書かれた回でした。
まだ、十代のころの桓騎と砂鬼一家の話。
「桓騎の怒り」
難しいですね。
でも、中間層への怒りとは領主も含まれると思います。
作中では、被り物をしている召(しょう)という少年が出てきます。
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少年の桓騎が話しかけます。
秦国将軍となった、主人公 飛信隊の李信も下僕でした。
桓騎の少年時代は、下僕でひどい目にあったり、
戦争孤児がいる「砂鬼一家」という集団に拾われていたのですが、
思想が、天才すぎる(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1674287848929-xApxkTCBBS.jpg?width=1200)
桓騎は、砂鬼一家に拾われるまでに、教養があったのだと思います。
そして、砂鬼一家の現在は拷問(兼医療?)集団となっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1674287847469-yBo70GFXfB.jpg?width=1200)
召、曰く、
「あの時の話をしなくちゃ」と…。
そして、少年時代の桓騎の言動が、少し明らかになります。
もう少年時代の桓騎の思想は、
政治的思想になっています。
そして、虐殺していながらも、
秦王とは真逆の思想です。
真逆の思想とは、今の中華人民共和国と逆の思想。
独裁ではない、社会主義(?)か、自由主義社会(資本主義社会)。
「奪われることが当たり前でない世界」
つまりは、法治国家です。
桓騎は、ただ、仲間と楽しく生きて、
時が来たら死を受け入れるだけだったのに、
長く生きちゃった人かもしれません。
でも、あれ、
「俺に任せとけ、 全部上手くいく。」
ってかっこいいですよね!