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ソムリエ、ワインエキスパート一次試験 ワイン概論1 基本知識
酒とワイン
酒の定義はアルコール1%以上の飲み物
下記のワインの特性、化学式を覚える
糖分 → アルコール + 炭酸ガス
発見者 「ジョセフ・ルイ・ゲイリュサック」
酵母の働き、メカニズムだと解明 「ルイ・パスツール」
1kgのブドウ → ワイン一本分(750ml)
1kgの米 →日本酒一升分(1800ml)
P.3の下の方にある表の分類を覚える
似た表が下記(引用:日本関税協会)
ワインは醸造酒
スパークリングワインは発泡するが、アルコール度数が10%以上なので発泡性酒類には含まれず、醸造酒類となる。
![](https://assets.st-note.com/img/1716479528550-b4rkGtJ0io.png?width=800)
ワインの分類
スティルワイン
白ワイン、赤ワイン、ロゼワイン
醸造酒類 果実酒
スパークリング・ワイン
泡の出るワイン
醸造酒類 果実酒
フォーティファイドワイン(酒精強化ワイン)
スティルワイン + ブランデー(保存性強化)
混成酒類 甘味果実酒
シェリー、ポート、マデイラ、マルサラ、VDL、VDLなど
フレーヴァード・ワイン
スティルワイン + ハーブやフルーツ
ベルモット、リレ、レッチーナ、サングリアなど
ワインの成分
ブドウ由来の酸
酒石酸、リンゴ酸、クエン酸(ゴロ:酒はりんごで食えん)
発酵によって生成した酸
コハク酸、乳酸、酢酸
ガラクチュロン酸 → 貴腐ワインに含まれる
酒石とは 酒石酸 + カリウムまたはカルシウム の結晶
残糖量(甘辛)表示
よく問われる部分!
下記の表を覚える(引用:ソムリエ教本p9)
赤い部分を重点的に覚えるだけでも消去法で問題を解きやすくなる、
![](https://assets.st-note.com/img/1716486840927-kxwz1DCJDG.png?width=800)
ワイン法について
あるワインの「産地、畑の境界」「スタイル(色、品種、辛口甘口など)」を規定したもの
EUがスタンダード
基本的な考えは「地理的表示」
産地の名前を表示するということ
下記の図が基本。winelinkより引用。
![](https://assets.st-note.com/img/1716525367202-WJmr5kIPm5.png?width=800)
簡単に言うとAOCはAOPの古い言い方。2009年から呼称変更。AOPの方が地理的表示が細かくなる。畑単位など。
ラベル表記
EUは85%ルール
収穫年、品種ともに85%までは表記する
国によって異なる。
ラベル表記をまとめた記事を後日作成したい
義務記載表示
アルコール度数
原産国
任意記載事項
収穫年
品種
ここに書かれているのはとても重要で問題が頻出する部分です。必ず覚えるレベルらしいです。試験を受けない方でsもワインを飲んでいる人であれば知っている人も多いかもしれませんね。
次回はワイン栽培についての記事となります。
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