見出し画像

ソムリエ、ワインエキスパート一次試験 ワイン概論 ブドウ栽培

記事が途中です。フランスの勉強に時間を割きたいため。

p.10ブドウの栽培地域

  • ワイン産地は北緯30度〜50度、南緯30度〜50度に集中

    • 四季、気温の日較差、年較差が必要であるため

  • P.10 EUで最低アルコール度、補糖、減酸などの方法を規定している下記のゾーンを覚える

    • Zone A:ドイツ

    • Zone B:フランス(ロワール、アルザス、シャンパーニュなど)

    • Zone C I :フランス(ボルドー、ブルゴーニュなど)、イタリア北部、スペイン

    • Zone CⅡ:フランス南部、イタリア、スペイン

    • Zone CⅢ(a):ギリシャ

    • Zone CⅢ(b):フランス(コルスなど)、イタリア南部、スペイン、ポルトガル、ギリシャの一部など

    • ※基本的にAの方が冷涼でCにいくに連れて温暖になる

p.10 気候の特徴

  • 大陸性気候

    • 日較差、年較差が大きい

  • 海洋性気候

    • 日較差、年較差が小さい(海が和らげるため)

  • 地中海性気候

    • 夏に乾燥、冬は雪

    • ワイン栽培には最適

  • 山地気候

    • 気温が低く、風が強い

ブドウの品種、現品種の分類

  • 学名ヴィティス

    • ヴィティス・ヴィニフェラ

      • 主にワイン用

      • 小粒で酸味と甘味が強い

    • ヴィティス・ラブルスカ

      • 主にジュース、生食用

      • フォキシーフレーバー(個人的には飴のような香り)がある。

      • フィロキセラ耐性がある。

    • ヴィティス・アムレンシス、ヴィティス・コワニティ

      • 山に自生している種(ヤマブドウなど)

ブドウの接ぎ木

フィロキセラ対策として接木をする
三大台木用品種

  • リパリア種 湿った土壌に強い 

  • ルベストリス種 乾燥した土壌に強い 石灰質土壌に弱い

  • ベルランディエリ種 乾燥した土壌に強い 石灰質土壌に強い

p.11ブドウの生育と環境

下記の数字はよく出題されるので正確に覚える

  • 乾燥した環境(年間降水量500mm〜900mm)

  • ストレスが掛かる痩せた砂利(礫質土壌)

  • 気温が10°Cくらいになると地上樹部の活動が始まる

  • 年間平均気温が10℃から20℃(ワイン用は10℃から16℃)

  • 開花期の気温は15℃〜25℃

  • 着色、成熟期の気温は20℃〜25℃

  • 必要な日照時間1000時間から1500時間

2024/05/26 
フランスの方が勉強やばそうなので一旦ここまでとします。
再びこちらに戻ってきたら記事の続き書くかもです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?