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頭の中のゴミ箱

中2長男くんは
言葉の理解が難しかったり、
言葉で表現することが苦手。


その代わりなのか、
自分の中でたくさん考えて
空想している事が結構あるみたい。



もしもこの世界が○○だったら……

という話をしてくれることは
しばしばありました。



そんな彼が
部活で嫌なことがあった後に
こんな話をしてくれました。



「俺の頭の中にはゴミ箱がある。」


ん?どゆこと??



「毎日、寝る前に5分間くらいね、頭の中を整理してる。イヤなことがあったら、頭の中のゴミ箱にポイって捨てるの。そしたら、次の日は『昨日は楽しかったなー』ってイヤなこと忘れてるんだよ。」


私、びっくり。
そんな話今までしたことない。


「えー、すごいね。長男くんのポジティブ思考の秘密はそこにあったんや!えー!めちゃくちゃスゴいよ!それ。」


長男、したり顔。


続けて長男。

「でもね、大きすぎるゴミは捨てられない。だから、この前あったイヤなことはまだ捨てられてないんだよ。」


「そっかー。大きすぎたね。」




その後、
その大きくなったゴミは
どうなったか聞いたら、

ちょっと恥ずかしくなってきたみたいで

「いや、もうその話いいや。」

って話そらされました。



いやーめちゃくちゃ素敵な話だったのになぁ。



この考え方って心理学で
NLP(Neuro- Linguistic-Programming)
っていうらしいです。

これを日本語にすると、
「神経言語プログラミング」になります。


NLPは「脳と心のマニュアル」とも呼ばれ、
脳の仕組みを利用した心理学的考え方。


例えば、
人間の脳は快楽・喜びを追い求め、
不快感のあるものは
遠ざけようとする特性があります。  


NLPはこの特性を利用し、
安全・安心を感じられるように誘導して、
イメージを書き換えているらしいのです。



んー。ちょっと難しいな。




言い換えると、

「私たちは、五感を通じて言葉・態度を使い、自分自身をプロプログラムしている」

と考える心理学ということ。



例えばパソコンで

「Aを押す→Aが出る」

というものを

「Aを押す→Bが出でる」

と変えたければ
内部のプログラムを変えるしかありません。



NLPではこのパソコン同様に

「人間もそれぞれが自分なりのプログラムを持っている」

「人間もコンピューターのように情報処理する」

と考えます。


自分が望む結果にたどり着かないのであれば、
今持っている自分のプログラムを
書き換えようというのです。



ほうほう。


あ。以上コピペでした。



つまりは、

自分で自分の思考や捉え方を
コントロールできるようになっちゃうって
ことかな?



それ、中学生でできちゃうの?

天才か?長男よ。


私それ、
やっと最近意識しようって
思うようになってるのに。


そそくさと親を超えてきよる。


天才だ。笑






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