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余裕がない子育ての心の中を知る

前回のメルマガの
キャンプに行ってきたお話。

の続きです。



チェックアウト時間が
10時!と、ちょっと早めのキャンプ場でした。

なので、
いつもよりハイペースで片付け開始です。



子どもたちにも即戦力になってもらい、

年間10回以上も行っていた年もある
キャンパーうみfamilyは

手際よく片付けていくのでございます。




そんな中。

長男と次男がパパから頼まれ事をしていて
区画内にはいないはずなのに

『あれ?次男が車にいる?戻ってきたのかなー?』

と、車内を覗くと、

知らない子が次男のリュックから
Switchのコントローラーを出して

遊んでる!!


オートキャンプ場だったので、
テントのすぐ横に車を止めることが出来ます。


車のドアを開けっ放しにして
片付けをしていたので、
ゲームが目に入って気になったのかな。


理由はともかく、
驚いた私は

『勝手に入ってきちゃダメだよー。戻ろっか。』

と、声をかけました。


びっくりした表情の3歳くらいの男の子。

慌てて車から降りて戻っていきました。


隣のテントのお子さんで、
すぐにその子のパパが気付いて

『あ。すみません。』

と、一言。


『いえいえー。』

と、まあ私もあんまり気にしてはいなかったのですが…。


その後、パパさんの怒鳴る声が……。


あぁ。怒られているー。


そして、
戻ってきたママさんも
パパさんから聞いたのか、

『わかった?返事は??』

また怒ってる声が聞こえる。



チェックアウト時間に迫られて
慌てだしてるのは
私たち家族だけじゃありません。


9時を過ぎたあたりから
どのテントもラストスパートに入ります。



片付けに夢中になって、
子どもから目を離してしまうことも
あるかもしれない。


私も次男が2歳の頃から
キャンプに行っているので、
大変さも分かります。



それでも、
やっぱり目を離さないで欲しい。

怪我や事故、事件に巻き込まれてからでは
遅いです。


そして、
頭ごなしに怒らないで欲しい。

怒るより、
親が誠意を持って
謝罪する姿を見せることの方が
断然子どもには伝わると思います。



私も、
子育てに余裕がない時、
『何回言ったらわかるの?』
って言ってました。


だからこそわかるんです。

そんな状態で、
イライラした感情だけぶつけるような
言い方をしても、

子どもには伝わらないんです。


だから、
何回も言わなきゃならなくなる。


悪循環のループ。



こういう時の親の心理のひとつに、

『子どもを見てなかった自分への責任転換』

っていうのがあると思います。

親がちゃんと見てなかったんじゃなくて、
子どもが言う事聞かない子で大変なんよ。

っていう言い訳です。


だから、

事が起こった後に怒鳴って、
見せつけて、

躾してますってアピールしてる。


本人は気づいてないんですけどね。


なんでかっていうと、
私がそうだったからです。


言っても聞かないんだもん。
私が悪いんじゃないって思いたい。


きっと、
時間に余裕があれば、

親のどちらかが
子どもを見てあげられる余裕があれば、


今回のことは
起こらずにすんだのではないかな?


子どもさんも、
怒られることなく、

ご両親も、
イライラすることなくすんだのではないかな?


こういうことに気付けると、
子育てが楽になりますよ^^*


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