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夢を形にしていく

口にすると夢は叶う、そんなことをよく耳にする。もちろん口にするだけでは駄目だということぐらい誰もが知っている。

けれど、とりあえず口にしてみる。

まずはそこから。

さて、わたしは2022年から5年日記をつけている。いまだにスケジュール管理は紙だけれど、このアナログなメモ書きがなかなかいいと思っている。焦る思考を静めてくれるのだ。

きっと誰にも、何一つ前に進んでいないという焦りが沸き起こる時があるだろう。そんな時、わたしはこのFUVE YEAR DIARYを開く。そこで、2年前の今日の自分、昨年の今日の自分を見つけて、その姿を目にする。

コロナ禍の2年前のわたしは一人で動いていた。そして、昨年の今頃は、まだHPの枠さえ完成していなかった。そんなことがわかる。

けれど、HPはいまだ工事中だけれど、今年のわたしは動き出せている。今は一人ではない。仲間が出来た。

講演会を開きたいと初めて口にした時、笑われやしないかとドキドキした。けれど、目の前の男性の起業家さんがその言葉をあっさり受け止めて下さった。それから、女性の起業家さんにそのことを話すと、是非やって下さいと言って下さった。わたしの周りでも本当に苦しんでいる女性が多いんですよと。

笑われなかった、たったそれだけで、わたしは人に夢を語りだした。

そして、昨年末に第1回の講演会を、1月11日に第2回の講演会を、さらに1月26日には3回目の講演会を無事開催することが出来た。

3回目には、福田かおる様をゲストスピーカーとしてお呼びして、女性の意見を国政に反映させる方法について質問し、真剣にお答えいただけた。これから政治の世界に出ようと準備されている方で恐ろしく優秀な方だけれど、実にフレンドリーな方だった。

彼女とは、たまたま出会っている。

詳しい内容はこちらに書いたけれど、人と人の出会いとは今もって不思議なものだと思っている。

ところが、政治家の卵さんをお呼びしながら、わたしはといえば、これまで政治的な内容は意識的に発信してこなかった。

けれど知っていた。この活動から政治は外せないということぐらい。それでも、それを口にする勇気がなかった。どうしたわけか、政治は厄介なものだと思い込んでいた。そこだけは近づいてはいけないと思っていた。

ただ、人が3人集まれば政治なのだ。そして、わたしたち個人が抱えている問題の多くが政治問題でもある。しかも、その政治の方向を決めていくのは、本当はわたしたち主権者でなければならないはずだ。

今は政治が混沌としていて語れないような状況にあるけれど、女性の労働にまつわる多くの問題は、政治の力無くしては変えられない。


はじめて夢を口にして以降、沢山の変化があった。

そして今、夢だった講演会が開催できるようになっている。今年は、こうした講演会を、お声が掛かったなら他の地域でも開催したいと思っている。

またまた〜、大きなことを〜、と笑われるだろうか。

いやいや、もう誰も笑わない。

きっと来年の今頃は、既にその夢は叶っているだろう。

夢はこれからも口にしようと思っている。


※最後までお読みいただきありがとうございました。



2月13日(火)10時〜11時半、国際文化会館で講演会を開催します。皆様のご来場を心よりお待ちしております。お申し込みはこちらから✨



※スタエフでもお話ししています。

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