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プロフィール

こんにちは。

noteをはじめて3カ月、振り返れば投稿も26本となりました。正体不明のわたくしの投稿を読んで下さった皆様、ありがとうございました。

というわけで、今日は簡単な自己紹介と、私がnoteをはじめた理由についてお話しさせてください。


自己紹介

東京在住で既婚。夫の仕事の都合で4年ほど香港で暮らしたことがあります。そこで子育てがはじまりました。

スポーツ好き。軟式テニス、硬式テニス、バトミントン、水泳、といろいろとやってきました。それからスキーに魅せられ一級を取得しています。

スキーが上達するよ!と勧められバイクの免許を取得し、オフシーズンに400㏄のスズキのバイクに乗っていたことがあります。ただひどい方向音痴、加えて地図が苦手。ですから仲間と解散したあと家に帰れなくなる、そんな事件が幾度も起きました。さらには走行中ヒヤリとするあの感覚が苦手で、帰ると蕁麻疹にみまわれるという軟弱な理由で、結局バイクは卒業。その後、車の運転免許もとりますが、車庫入れが大の苦手で、今はぺーパードライバーです。

私を知る人は、誰も私が体育会系だとは思っていないはずです。スポ根とはちょっとちがうタイプの、好きなことにただ夢中になるだけのスポーツ好きです。

学生になったのは49歳の時。専攻は社会学。学生になった目的は学士の資格を取得すること。当時、塾講として働いていましたので準学士では色々な点で資格不足でした。

大学に行かなきゃと思いはじめたのは30代です。けれど日々の忙しさに追われ…気が付けば40代も半ばをこえていました。それでも資格が無ければもぐりの塾講のようで、思い立って複数の大学を受験します。受験したのは英文科。ところが筆記で受かっても面接で落とされます。「どうして今頃この大学に入りたいのですか?英語なら他にも学ぶところはあるのではありませんか?」という問いにうまく答えられません。

もうチャンスはないと諦めていたのですが、ある方に社会学を薦められます。

そして、その翌年、不思議と複数の大学の扉が開きました。目から鱗とはこのことです。ただ一日でも早く資格が欲しかった私にとって、社会学はかなり面倒な学びでした。カリキュラムを目にした時にはめまいがしました。興味をそそられる授業など一つも無かったのですから。

ところが、学びの中に自分の人生と重なる部分が幾つもあると気づきはじめると、当初の目的はどこへやら、2年後には、そのまま修士へと進みます。

スポーツもそうですが、好きなことを見つけると、どんどん深掘りしたくなる、そんな面倒な性格です。

そんなわたしを、最初はちょっと面白がって、けれど徐々に本気でサポートしてくれるようになった夫と子どもには心から感謝しています。



noteとの出会い

考えてみれば、私はいつも誰かに背中を押されて新しい世界に足を踏み入れています。スキーも、バイクも、塾の仕事も、大学も、誰かがそっと、時には厳しく背中を押してくれました。そしてこのnoteとの出会いもまたそうでした。人との出会いにはいつも感謝です。

というわけで半年ほど前、noteなら私の思いが綴れるのかも…そんな気がしてやってきました。居心地は通り悪くありません。勝手に楽しんでいます。



noteをはじめた目的

noteをはじめたのには理由があります。働くことや、生きることについての情報を発信したいのです。

その理由を少しお話しさせてください。

大人の学びは、若い頃の学びとは若干違います。私は既に沢山の人生経験を積んでいました。そんな経験があったからこそ、学んでいくうちに沢山のことに気付きはじめたのです。

社会学は面白い学問です。何しろ相手は社会です。ですから関心のあるテーマに出会えると、そこから先は自由に歩いていけます。

わたくしの場合、教材として使われていた図書に、まるで自分自身の人生とも思えるようなことが書かれていて…そんな教材との出会が考え始めるきっかけでした。

そこから、経済、政治哲学、歴史社会学、法律と、知りたいことを訪ねてどんどん歩いていきました。

そうするうちに思うようになったのです。どうしてこんなことも知らずに生きてきたんだろうと。自分のことなのに何も知らずに生きていたと。

それから、それを知っていたなら、どんなに生きやすかっただろう、どんなに働きやすかっただろうと考えるようになりました。

そう、それを知っていたら、きっと自分をこれほど卑下したり責めたりはしなかったかもしれない、そう思うようになりました。

そして、そんな思いを誰かに伝えたいと思うようになったのです。

それがnoteをはじめた目的です。


かつて、素敵な20代の既婚女性にインタビューをさせてもらった時のことです。その方に「もっと早く知っていれば…」と言われました。それは私が感じていたことと同じでした。そんな彼女の言葉が今でも忘れられません。

この国の形はとても複雑です。社会の形も、人の流れも、法律も、どんどん変わっていきます。それなのに、多くの人が道標のない道を歩いています。

ですから、わたしの発信が誰かの道標になれたら、そんな思いがあります。


そんなことを思いながら、わたしはこのnoteを、かつてお会いしたあの素敵な若き主婦と、若き日の何も知らなかった自分に向けて書きはじめました。



noteでよかったこと


noteのロゴが好き

スマホに、小さくてちょっと控えめなミントグリーンのnoteのロゴをみつけると嬉しくなります。ああ、誰かがわたしの投稿をみつけてくれたんだと。あのミントグリーンのロゴは優しいのです。そんなわけで、わたしはnoteのロゴマークを、幸せを運ぶロゴくんと呼びます。このロゴくんがやってくる限り、きっとわたしはnoteの世界で暮らしていけるはずです(その後iPhoneに変更してこのマークとはお別れしました)。


必要としている人に必要な情報が届けられるよう、丁寧に記事を書きつづけてまいります。

どうぞよろしくお願いします。


*写真は、みんなのフォトギャラリー、K.zakiさんよりお借りしています!

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