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社会問題に関心あるんですよといわれ、続けてきてよかったと思えたコラボ。


昨日、スタエフでコラボ収録をさせて頂いた。

ゲストにお招きしたのは、互いのラジオは聞いているけれど、まだお話しをしたことがないスタエフのラジオパーソナリティのお一人。

その方は、お子さんがいらしてバリキャリ女子。子育てや学び、それに沢山の趣味をお持ちで、お仕事では部下もいらっしゃる。共通項といえば、アジアの国でいっとき暮らした経験があることと、今、英語に興味があること。

そんな感じではじまったコラボ収録。

それが徐々に、どちらがゲストなのかわらからなくなってきた。

どうやら彼女は、わたしの活動に興味を持っていてくださったらしい。

わたしの活動とは「女性の働き方」について考えた内容を配信すること。とはいえ、楽しいスタエフでそんな話しばかりするのも暑苦しいかと、ふだんは身近な話を多めに配信している。けれど、

「umiさんは政治家になったらいいのに」

と言われた。

鋭い。

わたしは日頃、これは政治活動のようだと思うことがある。もちろんわたしにはそうした思考はない。だから政治色がでないよう心掛けてもいる。その一方で、政治が変わらなければ何も変わらないとも思う。


人は見抜いていると思うことがよくある。

その彼女がわたしに向かって幾つもの問いを投げかけられた。

すると、自分の中に答えがあった。面白い発見だった。

フリーになって一年と少し。昨年は色々な問いに対してぼんやりとしか答えられなかった。それが挫折となり、ここnoteで毎日投稿を始めた。知っているはずのことが、少しも言葉にならない。そんなもどかしさを、noteを書くことで形にしようと思ったのだ。

それが昨日、自分の中にある答えを言葉にできるようになっている自分を発見した。だいぶ頭が整理されてきたようだ。驚きだった。書くことで手に入れた変化だと思う。

その上で、わたしの活動を応援しているといって頂けた。

「わたしも社会問題に関心があるんですよね」

と。

嬉しかった。

はじめは自分の問題だった。けれど徐々に、わたしの抱えていた問題は社会の問題だと思えてきた。しかもそれは社会の一部ではなく、社会全体の問題だと気づき始めた。だからこそ、届けたい内容をピンポイントで発信する必要があった。そうしなければ、ぼやけてしまう。広すぎるのだ。

Aさんが抱えている問題を、Aさんに届く言葉で書く。

それができたなら、きっとわたしの声が誰かに届く、そう思ってきた。

それが届いていると言われたのだ。

これほど嬉しいことがあるだろうか。

一緒に考えて行きましょうと。

こうして仲間ができていく。

きっとそんなことなのだと思う。

人はこうして繋がり始めるのだろう。

最初の一歩はいつだって小さい。

けれど、一歩の次には必ずまだ見ぬ未来が大きく開かれる。

それだけはわたしにもわかる。


※最後までお読みいただきありがとうございました。


※スタエフでもお話ししています。

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